日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
祈り
2008年09月10日 (水) | 編集 |
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「今日出会った人、すれ違った人、みんな幸せだといいね。」(by一同)

本日マンハッタンデイでした。
マンハッタンが大好きです。
アメリカはあんまり好きではないけれど、この街は大好き。
小さい頃からの憧れで、エキサイティングで、そしてたぶん、ここでは誰もが生きるのを許されているような気がする、、、そんな街です。

本日は,久しぶりに語学学校のお話を。
今日は9月9日。
この街で2001年の9月11日、恐ろしいことが起こりました。
同時多発テロ、ワールドトレイドセンタービルが崩れ落ちた日です。

今日、学校のカレンダーを見てみると11日に
「Patriot Day」と書いてありました。
patriotを辞書で引いてみると「愛国者」なんて出てきます。ミサイルの名前でもあるらしいです。

「ほんとにpatriot dayってあなたたちは言うの?」と今日の先生に尋ねてみました。
なにそれ?どれどれ?とふたりでもう一度カレンダーを見ました。
彼は「こんなの聞いた事がないよ。新しい言い方だよ。」と言います。

私はこの9、11のことにとても興味があるので、今日の先生に(また名前忘れた)「テロの時はどこにいたの?」と尋ねてみました。
そのときはパリで休暇中だったそうです。(なんでやねん。)
でも、最初カフェでそのテレビを見たとき、なんのことかさっぱりわからなかった、、と彼は言います。

私は、当時アラブから帰国したばかりの秋でした。
アラブで仲良くなったアフガニスタン人の友達の事を思っていました。
そのことを話すと、彼はなかなかにおもしろい話をしてくれました。

あの後,一気にアメリカは戦争ムードになったけれど、僕たちは決して賛成はしていなかったんだ。むしろ、僕の周りの人間はみんな反対してた。
だけど、アメリカはアフガニスタンもイラクも攻撃して行った。

このこと、、、伝わるかな???(というようなニュアンスで、私も英語意味不明の人間だし。。)
これって、とっても複雑で政治的で、そしてお金の絡んだ戦争なんだと思う。
つまりオイルさ!
アメリカのオイルカンパニーの力が大きく働いていると思う。。。

そうそう、そうなんだよね。
申し訳ないけれど、あんたんところの大統領は親子そろってよくまぁ攻撃してくれたよね。。。というように答える香取。

そして今のイラクとの戦争はほんとに長いよね?と彼は言っていました。新しい大統領が決まればきっと、よくなると思うんだ。
だけど、それももうちょっと先の話しだし、、、。
と彼は言います。

私が、アラブに住んでいる時ね。アメリカがイラクを空爆した事があるの。
2000年以前の話ね。
そのとき、日本も賛成したのね。もちろん、日本っていつでもアメリカのする事に賛成だから。(この事に関して、先生は大きくうなづいておりました。爆!)
私たち、中東に住んでいる人間はびびったよ~~~。
だって、「日本人である事を話してはならない。」とか「できるだけ外に出るな。」とか、
そういう恐ろしい体験もしたよ。。。という話などなどしました。
常にガソリンは満タンにそして、水はたくさん用意しておくように、、、って言われた。

私は、日本人以外の方と「戦争」のこととか「宗教」のこととか話すのが好きです。
とっても興味深いと思っています。
なぜなら、私たちはずっと日本人としての価値観でしか、このことを見て来ていないから。
9,11のときは、私はものすごくモスリムの人達の気持ちに寄り添っていたし、だけどアメリカ人は本気で彼らを憎んでいたのかしら?
これ、、、聞いてみたかったんだ。

そして、今日の英語の先生の答えがとっても冷静なものだったので、なんだか安心しました。
あのとき、アメリカは「世界最大の被害者」となって、アフガニスタンに報復する事が「正義」であるように、、、そう世界にむけて発信してた。
その後のイラクへのこともそう。

ほんとにアメリカの人がみんな、それらを「正義」と思っているなら、やっぱとんでもない国だ。。。って思ったけれど、よかった。。。話してみて。

もちろん、マンハッタンに住む人達の多くがあの日は恐怖のどん底につき落とされたでしょうし、もしかしたら、今日香取が地下鉄で、通りですれ違った人達のなかの何人かは、今もずっと辛い想いをしているのかもしれません。

ずっと遠い国でのでき事だと思っていた9、11が、香取のおうちのある場所(ちょっと高台に登ると)から見える場所で起きた事だったんだ、、、と実感しています。
いや、、まだ実感していないので、強く感じたいと思っています。

今年も9月11日がやってきます。
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