日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
Manhattan Day!
2008年09月05日 (金) | 編集 |
moma.jpg

「ぼく、一緒に行ったのに、一回も写真撮ってもらえへんかった。」(byこたろう)

この表示、、、すごく気になる表示です。
Eラインの行き先には、しっかりこの「World Trade Center」の文字があります。
もう、そこには存在しないのに。
もうすぐ9月11日がやってきます。
ここはあの日多くの方が犠牲になったマンハッタン。
hadson.jpg

マンハッタンにはこんなポートもあって、ハドソン川を渡るフェリーが1日に何本も出ます。船で通勤って、なんかしゃれてますな。

さて、本日は2回目のジャズピアノレッスンでございました。
たっぷりもらった宿題のために、昨日は1日中ピアノの前に張り付いていました。こんなに練習するのは久々な上に、私ってなんて弾けないんだ!!と落ち込みました。

本日のレッスンはわりと長めでした。1時間半。。。彼女もがんばりましたね。香取もがんばりました。

まずはコピーして来たものを聞いてもらったり楽譜を直してもらったりしました。
う~~~ん、、、これを何のためにやっているのか、いまひとつなんだけれど、でも、そうやって聞いたり弾いたりしているとブルースがわかるってことかい?

本日はaccompanyのお勉強をしました。
この英語、さっき調べて初めて知る、、伴奏のことです。ジャズでは誰かがソロのとき、ピアノはコードでリズムを刻んでいます。(この表現、変かしら。)
その伴奏の方法をいくつか教えてもらいました。
で、、次回はトランペットソロとサックスソロのときの伴奏をコピーして来る事に。。。コルトレーンのサックス、,,力強すぎてピアノ聞こえないんだよ。

それから、本日のメインは、とうとうimproviseです。
即興演奏です。
クラシックとちょっと違うのは、ブルースのスケールには必ず7thの音にフラットがつき、その音がそれぞれの小節に生かされてきます。。って書いていて意味不明ですが。

クラシックのB-durの曲だったらまぁミとシにしか♭が着かないし、1曲を通してこのルールは守られる訳ですが、ブルースの場合は容赦なく7thがいつも♭なんで、、、コードが変わる度にそのコードの7thが半音下がる。。。ので、先が読めないんだよな~~~~ということです。
でも、これも慣れて来たら当たり前の感覚なのかしら?

で、本日は,12小節ずつ先生とふたりで即興し合う(片手ですが)という練習をしました。即興ってどうなんでしょうね。。。ほんとに瞬間でつくっているのか、どこかで聞き覚えた事を表現しているのか?
香取は片手参加でしたが、先生は両手でバリバリ弾いて下さり。。。クール!って感じでした。このインプロバイズのときに、各コードのスケールが生かされてくるわけですね。しかもメロディの作り方にもちょっとしたやり方が存在し、今日はそれを教えてもらいました。
で、、、宿題は6,7通りインプロバイズしてこいと。
「毎日1個ずつやればいいのよ。」って先生はゆっていた。
そう簡単にできるんかいな?

とりあえずは、、、やっぱりコトバが不自由な香取は、聞いていても「??」って顔をしている事が多くなってしまいます。
でも、今日は「こういうこと?」って何度も聞き直し、しかも「メモらして!!私、なんでか英語だと覚えられないんですよ。」とかなんとか言って日本語でメモっていました。
先生もメモっていました。「私も忘れるから。。」ってゆっていました。

今はピアノを弾くことよりも、理論的な事を説明される方が多い感じですが、一歩ずつ進んでいる感じがしてよいです。

さて、レッスンの後またバスに乗ってタイムズスクエアまで出て、その後Eラインに乗り換えてまたまたMOMAに行ってきました。
だって、「ダリ展」来週の日曜日までなんです!!
今日は盛りだくさんです。

dali.jpg

3度目の正直で、やっとMOMA所蔵の有名なソフトウォッチの絵を見る事ができました。
今回のダリ展ではたくさんの映像も紹介されていて、アニメや無声映画などなど、興味深かったです。
とくに意味不明な映画は、、、つっこみたくなる感じでダリらしい。

私、いつも思うんですが。。
ダリのこととってもスキなんですけれど、「いや、あり得んやろ?」みたいな作品もいっぱいある訳です。「おちょくってるやろ?」というような。
今日の映画は完全におちょくられているような感じのものもありました。
芸術作品であると構えて観ている方が多い中、香取は「ぷっ」って笑ったりしていました。
それ、アリでしょう?ありだよね?ダリさん。

あ、、、でも,少し年配のアメリカ人の方が「OH~~~~!」って小さく叫び声を上げて絵を見ているのはびっくりした。日本ではない見方。よい!と思いました。

それにしてもダリは、どんなことを考えてこういう絵を描き続けていたんでしょうね。
なんでも、ピカソなんかが素晴らしいデッサン力があるのとは違って、ダリは根本的に絵があまりうまくないという説もあります。
たしかに、普通に描かれた絵は、あまり魅力的な感じがしません。。。ような。
自分をぐ~っと前に出すために編み出した手法なんでしょうか。
だとしたら、なかなかきついですね。こういう自分を演じ続けることは。
だからそこにガラの存在が大きくあったわけでしょうね。
とはいえ、シュールレアリズムの先駆者ですから、やっぱり天才だったのかしら?

ダリ。
時計、蟻、松葉杖、パン、奥様のガラ、それから空と海の青。
今日たくさん並べられたダリの絵達を見ていて思ったのは、あの美しい空と海の傍で生きた人にしか描けない絵、彩れない色だということ。

香取のちょっとの自慢は、そのダリの故郷カダケスの地中海と空の色を知っているということです。
例えば、パリの街を歩かないとラヴェルの思った事がわからないって思うように、、、カタロニアの空と海はダリそのものなんだと私は思います。

そうそう、日本人の方とすれ違った瞬間に「まるでお化けの絵だね。」っていう会話が聞こえてきました。
そうなのです、それはもうダリの思う壷でしょう。
そして、香取はそのず~~~っと奥に描かれた海と空を見て、ちょっと懐かしい気持ちになったりもする。

おもしろいお部屋がありました。
ダリがず~~~っとこっちを見ている映像のスクリーンが天井近くにある部屋。
ただず~~~っとこっちを見ているだけのダリの映像。写真ではない。
ダリに見られながら,ダリの絵を見る。。。不思議な感じでした。
気付くとその映像が逆さになっていたりして「なんでやねん。」って言いたくなったりする。

今日は20ドル払って6階のダリのところだけ見てきました。
そう言う見方でいいんでしょう?MOMAさん。
そして、今回のダリ展の本が60ドルもするので買えず、ポストカードも好きなのがなく買わず、、、予定より早くマンハッタンを後にしました。

あ~~~盛りだくさんのマンハッタンデイ!でした。


コメント
この記事へのコメント
ブルーノート?
JAZZって難しいんですねぇ。そして、音楽聞きながら、楽譜にするあたりすんごいことだなぁと感服しています。
ジャズっぽさの音、ブルー・ノートですか?3・5・7で半音下がるとか何とか・・・実はよく知りませんが。
ギターでは、指位置を覚えてしまえば、何とおなくそれっぽく聞こえたりするのですが、ピアノって私から見ると、「何でここで、黒鍵?」と言う感じなので、すごいなぁとしか言いようがなく・・・

ダリ、見られてよかったですね。ダリに見られての部屋、興味深いです。面白そう。
とりとめないコメントですが。
2008/09/06(Sat) 23:44 | URL  | tensyou #y8j/9w2E[ 編集]
アメリカの感覚
>tensyouさん
コメント2連発ありがとうございます。

まぁジャズにしてもクラシックにしても奥が深いですね。
先生の英語の説明ではわからないので、日本からもってきた(よくもってきた)ジャズの理論の本とかも見つつやっています。
歴史というには浅いようなジャンルですけれど、その中にちゃんと理論をつくって来た、、、黒人の皆さん?
すごいものですよね?

でも、フリージャズなんかになると意味の分からない世界になっていきますよね。もちろん、クラシックも現代になると意味わかんないし。

黒鍵が急に来ると指がついていかないです。
今はテクニックもがた落ちなんで、譜面上に自分が書いた音符も弾けなくてくやしいものです。
でも、先生はその楽譜を見て、「ここ、違うわ。」って直してたし、、、どんだけ頭に入ってるねん。
でも、きっと彼女もこの道を歩いて行きたのかな?
2008/09/07(Sun) 06:16 | URL  | 香取 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック