日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
薔薇のない花屋
2007年12月19日 (水) | 編集 |
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「ねぇねぇ~。みかんちゃん。慎吾ちゃんすてきやんね。」
「楽しみやね。うふふっ」
「みかんちゃん。。。。誰の話してるんやろ?」(by きんちゃん)

慎吾ちゃんはおそらく11、2年ぶりの野島作品の出演だ。
香取は「未成年」を見て、smapFCに入ったのだ。
野島伸司さんが大好きだった。
「未成年」が大好きだった。
あの未成年のデクちゃんが本当に好きだった。
アラブに行ってから、録っておいたビデオを何度も何度も見た。

主題歌がカーペンターズで「青春の輝き」だった。
野島伸司さんのドラマでは、音楽がとても重要だ。
例えば、キンキのふたり主演の「人間、失格」ではサイモン&ガーファンクルの曲だったけれど、最終回で赤井さんが刑務所から戻って来て、たしか、初めて会う自分の息子にボールをぽ~んと投げるときに「明日へ架ける橋」が流れるのだ。。。ここは泣いた。。。
あぁ、この歌に繋がっていたんだね。このドラマは。。。と思った。

「未成年」では、デクちゃん含む、桜井幸子やいしだ壱成たちが汽車に乗って逃げて行くとき(今時こんなことあるんかいな?)、カーペンターズの「Desperato」が流れる。
ここも号泣でした。
Desperato,why don't you come to your senses?
「そろそろ正気に戻らないかい?」こんな感じの歌詞かな?

今度は主題歌が山下達郎さんらしい。慎吾ちゃんが,「弾丸ファイター」より、よく聞いているって。

さて、「未成年」のデクちゃん役の慎吾ちゃんは、当時18歳。
名実共に未成年でした。
18歳でまだ(smap)なんてキャストに書かれてい慎吾ちゃんは、知的障害をもつ少年の役で、ほんとにほんとにすごくうまかった。

香取が大好きなシーンは、みんなで廃校になった学校に立てこもっている時、デクちゃんがじゃがいも畑をつくり、畑をニコニコしながら見ているところ。
それから、病院の精神科に閉じ込められたデクちゃんを助けに来たいしだ壱成を逃がす時。
その病院の病室の中で、一生懸命に畑を耕そうとしているデクちゃんのシーンだ。

実は野島伸司さんの作品が好きで、彼の詩集や小説本なんかも買いあさっていた時期がありました。
そして、同い年だったりするので、応援していた。
彼のシナリオが大好きで、シナリオというジャンルに興味を持っていました。
最も好きな作品は「リップスティック」です。ほんとに、これは何度見たことでしょう。

必ず、野島伸司さんのドラマには「傷」をもつ人間が出てくる。
完璧な人間にはわからない「体の傷」「心の傷」、どこかに「傷」のある人間が出てくる。
「未成年」では、デクちゃんの知的障害、桜井幸子さんの心臓病、いしだ壱成の小さい頃からお兄さんと比較されながら育つという心の傷。反町くんのまっすぐに生きられないという傷。
みんなひとりひとり、どこかしら傷や痛みを抱えている、そういった弱い人間を表現している。
「リップスティック」の広末ちゃんは、少年鑑別所にいる心を閉ざした少女だったし、三上博史さんは、お兄さんの影武者として絵を描き続け、しかも亡くなったお兄さんを最愛の人が愛し続けている、、、というめっちゃ複雑な傷を抱いて生きていた。

人間に「勝者」と「敗者」がいるならば、どちらかというと彼のドラマでは、後者にスポットが当たる。
そして、野島さんがずっと追い求めるのは「永遠」ということなのかなと、いつも思ってた。
その「永遠」は生まれる前から始まっていて、死んでも尚続いて行くような。

「君を愛していると言えない口は。、無意味なんだ
 君の声を聞けないこの耳も必要ない
 君が映らないのなら、この目もまた、、、

 本当の人に会いたいね
 この宇宙でただひとりの相手と、巡り会いたい
 何万年も前から、ずっと変わらぬ唯一の人へ
 ごらん、この世は青と白と緑だけ
 ただそこにある単純さは、子供の描いた絵の様で
 あきれるくらいに、美しい。」
 (「lipstick」最終回の三上さんのナレーションです。よく、覚えてたでしょう?実は、前のパソコンでメールを送る時の署名に使っていたのです。)

さぁ、楽しみだな~。
慎吾ちゃんの野島ドラマが見られるなんて、香取のジャニオタ原点に帰って行くような、そんな気分です。

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