日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
心が震える瞬間
2006年10月06日 (金) | 編集 |
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「ぼくもやってみたかったな~。和太鼓」

今日は、香取地方の音楽の研究会があった。
実は香取は専門は音楽で、先生になったときからこの地元の音楽の先生達の研究会にお世話になっている。一時期は(若い頃)はとっても勢いがあって、一生懸命に研究もしていたんだ。でも、途中でよその国に行っちゃったりして、いつしかぼや~~~~っと給料泥棒のように生きるようになった。(爆)
この研究大会は「音楽で子供達を育てよう。」と一生懸命な先生達でいっぱいだ。近頃の香取は「めんどーなことは、ごめんだ」という主義なので、全然お勉強もせず毎日をながしている感じなんだけど、こういう大会に行くと、、、、本当に自分の毎日を反省する。

一生懸命な先生に出会えた子供達は本当に幸せだ。
授業の技術っていうのは長年やってれば、誰だって上手になるけれど、一生懸命はなかなか持続できない。(香取は)
小学校の音楽の時間がどんどん減らされて、今では年間50時間になってしまい、絶対に人間にとって大切なはずの「芸術」を子供達に伝えられないまま年月が過ぎてしまう、、、そういう危機感が私たちにはある。

今日は、その大会の受付のお手伝いをしたり、お金の計算を何時間もかけてやるといったサポートの立場での参加だったけれど、あちらこちらから聞こえてくる歌声や楽器の音たちに、なんだか本当に自分の毎日を反省した。

午後からはワークショップで、和太鼓を何十台も体育館に用意して、それを来て下さったお客さまたちに練習したり演奏してもらうという企画だった。
最初は地元の小学校の和太鼓の同好会が演奏し、、、地元の高校の和太鼓のクラブの子達と一緒に先生達をサポートしてくれる。
みんな、子供達に教えてもらいながら「蝦夷太鼓」のリズムを奏でた。
体育館は、心臓にぐんぐん響くような、地鳴りのような音でいっぱいになった。

そして、一番最後に地元高校の子供達が演奏してくれた。
その最初の「かけ声」で香取は心が震えるのを感じた。
心が震えると、自然と涙が出てくる。
何に心を動かされているのだろう。。。と思う。
子供達の目。気迫。
その空間には彼等の「想い」がすごい勢いで渦巻いてる。
音に迫力があるだけでなく、「想い」が迫ってくる。

これが「音楽」の美しさだな~って思う。
人はかつて「言葉」をもっていなかったとき、こうやって音で「想い」を表しただろう。
言葉をもった後も、それだけでは伝えられない、言葉を超えた「想い」を音楽にして伝えたんだ。
音楽を届ける先は「耳」じゃない、、「心」なんだよな~って思った。
こぼれそうな涙を、なんとか乾かしながら、心臓をどきどきさせながら、子供達の演奏を感じていた。

自分はなにやってるんだろうな~って思った。
恥ずかしいと思った。
がんばらなきゃ。

おまけ。
卒業生の女の子に会った。実は近頃学校をさぼっているという情報が、小学校に聞こえてきてたんだ。その子が歩道を歩いてた。暗い顔して歩いてた。3、4年生のときに香取が受け持った子なんだ。
車から降りて、「○○~~~!!学校行ってるか~~!!」って後ろ姿に叫んでみた。
そしたら、その子が振り返って走って来て、私の手をぎゅーって握った。
もう言葉がでなくなっちゃった。
「小学校に遊びにおいで。」しか言えなかった。
嬉しかったけれど、なんか悲しかった。

みんな子供達はいい子。
悪い子なんていないんだ。
みんな幸せでいてほしいし、自分も力を振り絞って子供達を幸せにしないとね。
がんばれ!香取。
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