もう見たくない
2018年05月04日 (金) | 編集 |
どこか現実とは思えない気持ちでテレビを見てた。

午後の会見を、録画して朝仕事に出かけた。
夜遅く帰ってきて、見た。
次の日、頭痛で目が覚めた。
そのまま、朝のワイドショーに太一くんが出ているのを見て、テリーさんにいろんなこと言われている太一くんを見ているうちに吐き気がしてきて吐いた。

腐っても、私はジャニオタだ。
批判もしたくないし、意見もしたくないし、何も言わないでいようと思ったけど、自分がこのときどんなことを感じで、どんな風に思っていたのかを書き留めたいと思った。

車に1枚だけTOKIOのCDがある。
久しぶりにTOKIOの音楽を聴く。

SMAPに色々なことがあったとき、SMAPを私たちがこの世界から失うことの怖さをたくさん感じた。
それから、SMAPの素晴らしい楽曲をも、私たちはこの世界から失うっていうことを思い知らされていた。
金輪際、5人が歌う姿を見ることはできない。
たくさんの大好きな曲たちを私たちファンは失った。

TOKIOの音楽。
今回のことがあって、SMAPでも嵐でもなくTOKIOが好きだというたくさんの方が、私に話しかけてきてくれた。
みんな決してジャニオタではなく、深くどのグループが好きで応援しているわけではなく、TOKIOが好きだという方たちがいっぱいいるんだなということを改めて知った。
コマーシャルにいる彼ら。
たくさんの番組での笑顔の彼ら。
福島で10年、村に通い続けた彼ら。
作り上げた畑や村を震災と原発事故に奪われて、その場所に防護服を着て放射能の数値を測りに行く彼らの姿もテレビで見た。
荒れ果てた彼らの家を、思い出の家を、「ああ、もう随分荒れてしまったんですね。」と言いながら、真っ白な防護服でその場所に踏み込む時の彼らの気持ちはどれほどだったかな。

そうやって、彼らは国民的アイドルになったんだ。
誰よりも。国民的アイドルだったと思う。

私がこのジャニオタの世界に入るきっかけは、TOKIOオタの先輩がいたからだ。
彼女は、松岡くんが大好きで、松岡くんが北海道出身ということで私たちは仲良しになった。
嵐が初めて24時間テレビのパーソナリティになった時、彼女が番組観覧を当ててくれた。
一緒に武道館に行った。
一緒にTOKIOの話をいっぱいした。
札幌でのTOKIOコンの時はよく呼んでもらった。

「ごめんね。次は松岡くんの曲だけど、好みじゃないかもしれないよ。」なんて、私に気をつかいながら一緒にいてくださる先輩ファンの彼女の姿を見ていたからこそ、TOKIOが素晴らしい人たちだってわかった。
音楽もコンサートも楽しかったけれど、ファンの方たちが素敵だからこそ、アーティストの真実の姿があると思う。

ドラマの撮影で香取地方にしょっちゅう来ていた太一くんは、毎日のように撮影を見に行く私たちに、
「お疲れ様!」と手を振ってくれて、
テントの陰で子役さんたちと遊んでた。誰も見てないけれど、太一くんたちが楽しげに遊ぶ声が聞こえてた。

アイドルは夢や希望だと思う。
まして、23年間もずっとTOKIOファンだった方たちにとっては、それは「人生」だと思う。
大切な人生を伴走してくれる人たちだと思う。

TOKIOファンの皆さんは、私たちのようなオタとは違って今回のことツィッターでつぶやくことも見かけない。
みんなどこかで歯を食いしばって、我慢していらっしゃるのかと思う。
どこかで、涙を流しながら、それでも好きだって思っていらっしゃるんだろうと思う。
私たちは、大好きな人たちの苦しむ姿を見たくない。
そんな姿を見せてしまったTOKIOの5人は、事件のことはもちろんだけれど、ファンの皆さんをもう一度幸せにする義務があると思う。

SMAPがこんな風になった時
私は数ヶ月、誰とも話したくなかったし、誰かと話しても出口の見えない話になってしまうし、どこにも未来が見えないと思っていた。
だけど、今、やっと慎吾ちゃんやつよぽん、吾郎ちゃんが生き生きと笑ってくれるようになった。
中居くんは、一生懸命に本当に一生懸命にお仕事をしている。かっこいい。
木村くんの映画の予告編を今日映画館で見た。ニノと対峙する姿に、涙がこぼれそうになった。
5人はいる。5人はいるんだって思った。

私もTOKIOが大好きだ。
初めて嵐が紅白に出るとき、TOKIOの楽屋にご挨拶に行って、松兄いの横に滑り込むようにして座る相葉ちゃんの姿があった。TOKIOのそばで、嵐は安心してた。
嵐がいっぱいお世話になり、嵐がたった一つ頼りにしているグループでもあったと思う。

4人に会見をさせて、
事務所はなんか言わんのかい!って思う。
代表の人、出てきて!って思う。
だけど、城島くんに「大丈夫なの?」と電話した社長のことを思って、涙を流す4人。
それが、彼らの世界なんだろうと思った。

十代でお仕事を始めて、その世界だけで生きてきて、本当の世間とか常識とか、もしかしたらよく分からないまま歳を重ねた子たちなんだと思う。
ワイドショーではたくさんのリポーターが「松岡くんの怒りが一番分かる。」なんて言うけれど、
もちろん怒ってるだろうけれど、それ以上に好きすぎるんだと思う。
好きだからこそ、悔しくて悲しくて寂しくて情けなくて涙がたくさんこぼれたんだろう。

教育者として毎日未成年と会っている私は
今回のことにたくさん想いがあります。たくさんあります。

だけど、TOKIOが好き。
そして、
TOKIOは5人だって今でも思っていて、
うん。

ごめんなさい。

今、目の前にいるTOKIOもきっと「真実」の姿なんだろうけれど、
だけど、
たくさんの笑顔とたくさんの笑いを私たちにくれたTOKIOも「真実」の姿だと思う。
何より、
福島県を愛し、福島県を応援し続け、そこを故郷と思い、土地を耕し種を蒔き、雨の日も晴れた日もそこで汗を流し続けた5人も「真実」の姿だと思うんだ。

もう見たくない。
悲しい顔してる私たちの大好きな人たちを、もう見たくないって思う。
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