日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
翔ちゃん、お誕生日おめでとう。
2018年01月25日 (木) | 編集 |
翔ちゃん。
お誕生日おめでとう。
素敵な36歳を。

翔ちゃん。
この呼び方、相葉ちゃんの呼び方だよね。
それが気に入って、私もずっと翔ちゃんって呼んでる。

翔ちゃん。
私がはじめて見た君は、肩より長い髪、そして
こっちを睨みつける目をしてた。

翔ちゃん。

君はいつも「もがいている人」だ。
何かと闘ってる。
アイドルであることと闘い、
大学生であることと闘い、
時代の波に飲まれまいと闘い、
前に前に走ってる。

香取の思い出す翔ちゃん。

昨日からずっと考えてるんだ。
近頃嵐のこと、ずーっと考えることはなくなった。
昔はさ、ずっと君たちのことばっかり考えてたのに。

だから、お誕生日が来るたびに、考える。

私の知る翔ちゃんは、いつもファミレスでお勉強している人。
そして、
その二足のわらじを持つことを、誇りにしていた。

アイドルの世界に染まりたくなかっただろう。
だから、ずっと大学の友達と一緒にいようと頑張ってた。
「普通でいたい」って思っていたかな。
今でも覚えている君の記事。

困った時は小学校の先生のところに行く。
都内を車で運転している時に、車に落ちてきた桜の花弁の話。

自分の軌道修正を慎重に行っていく
そんな君の姿。

だけど
そんなアイドル誌で見る君の姿とは裏腹のコンサートでの君の姿。

今もね。ふっと頭に浮かぶんだ。
きたえーるの3階から君を見つめている私。
そして、君は
その花道でメンバーのみんながシャワーを浴びていたら入ってくるっていう話をしきりにしてた。

嵐は不思議なチームだ。
ジュニア時代には「怖い先輩」だった櫻井君の少し重い扉を、ぐいぐい開いていく子たち。
扉の影からじっと見てて、開けて開けてってはしゃいでる子たちが見えるんだ。
仲がいいってずっと言われ続けるけれど、
彼らは丁寧に丁寧に人と接する作業をしてきたんだと思う。

いつしか、

バズリナイトでは、いつも「にん!」で馬から落ちる。
何回落ちるねん。見るたび落ちてるやんけ。。。。って思う。
そんな君になってた。

私がアメリカにいるとき、嵐が急に本当の嵐に巻き込まれ行くようにブレイクしたとき
君は

「変わらない」って言った。

そして、私たちは「このままでいて」と祈ってた。
すごく祈ってた。怖かった。すごく怖かった。

一昨年の横アリツアーのとき、「9年前のみんなへの。。。」そんな風にパンフに書いてくれた君。
ずっと君はいつか
私たちの眼の前に落としていった忘れ物を取りに戻ってくるって思ってた。


さて、
翔ちゃん。
たくさんの思い出をありがとう。
そして、私の毎年話す、最高に好きな瞬間の君のこと
また今年もここで話すね。

それは2008年の2月のこと。
場所はニューヨークの57th street.
その日はとびっきり寒い日だった。たぶん、氷点下15度以下のニューヨークシティ。

君は、ヤッターマンのワールドプレミアと、ゼロの取材でアメリカに来た。
ヤッターマンのワールドプレミアは、コンベンションセンターでチケットを100枚渡すよってフライヤーが出てて、私はその朝5時に電車に乗ってニューヨークのペンステーションから会場に走った。

並んでる人はまだ100人には到達してなかったから、頑張ってずっと並んでた。
そこには、たくさんの翔ちゃんを応援する女の子たちが世界中から来てた。

アメリカのセキュリティがその日は全く機能していなくて、急にチケット配布が中止になったんだ。
そんな。。。。私たち(その時はお友達ができて数人のグループになってた。)は、シアターにイエローキャブを飛ばした。きっと当日券が出るはず。その列の先頭に並んだ。
今でも忘れないよ。
57thストリートの消火栓。
そこでお昼から夜の8時まで並び続けた。

人間って不思議だよね。そういう窮地に追い込まれるとお腹が空いたとか、おトイレに行きたいとか、そういう欲求は一切なくなった。
ひたすら翔ちゃんに会うことだけを考えてそこにいた。

とっても寒かった。とっても。寒いなんてもんじゃなかった。
あたりが真っ暗になった頃、シアターの前にレッドカーペットが敷かれた。
そこにプレスがわんさか集まってきた。
たくさんのVIPたちがシアターに入っていく。その列も長い。
私たちはひたすら、そこから10メートルくらい離れた消火栓のそばで列を作って待っていた。

せめて、せめて、翔ちゃんの姿だけでも見たいんだ。
翔ちゃんのファンが、嵐を好きなファンがアメリカにいるって知らせたいんだ。
2008年、まだブレイク前の君のことを思ってた。

リムジンは、歩道から2車線目を通った。
今でも覚えてる。
リムジンの中から、どんぐり眼でこっちを見ている君の顔。
遮光窓のはずなのに
君の驚く瞳がはっきり見えたよ。

そして、
リムジンは歩道から2車線目に停まった。
レッドカーペットまで1車線、数メートル。
そこを翔ちゃんがきっと歩く。
歩く姿だけでいいんだ。その姿だけ、見たいんだ。。。私たちは祈ってた。

やがて、リムジンがシアター前に停まり
君がひらりと降りた。
そして、

約10メートルくらい離れた私たちの方に
君はしっかりと体を向けた。
それから
大きく大きく私たちに、手を振った。
君の心も頭の中も「ヤッターマン」でいっぱいだっただろうに

私たちの方に大きく手を振ってくれた。
プレスの人だかりではなく。

その時、すっごい泣いちゃったんだけど
「ああ、翔ちゃんだ。」
そう思った。
私が大好きな嵐の翔ちゃんだって。

あの姿を思うと、君がどんなに遠くに遠くに行ってしまったとしても
私の心の中には
暖かい灯がともるんだよ。

だから
君が大好きだ。

あの日の君も。
睨んでた君も。
アンチアイドルなんて言ってた君も
ニュースを説明している君も。
WTSの無残な姿を見て、声を上げた君も。
馬跳びの馬から落っこちる君も。
楽屋に入ってお弁当を配る君も。
紅白司会が決まった相葉ちゃんに真っ先に「不安?」って聞く君も。

翔ちゃん、
お誕生日おめでとう。
素敵で愉快で
とびっきりの36歳を。






あ、、
心配してないと思うけれど、
安心してください。

あの日。ニューヨークで、私たちは「後5人!」ってMCの人に言われて、ワールドプレミアの会場に潜り込みました。
そして、
「いらっしゃ〜い」って書いたウチワを持ちながら、翔ちゃんに会えました。
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