日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
「あったかの木」〜慎吾ちゃん、お誕生日おめでとう〜
2017年01月31日 (火) | 編集 |
40歳のお誕生日おめでとう。
慎吾ちゃん、
お誕生日
心からおめでとう。

あったかの木

慎吾ちゃん。
この「あったかの木」を覚えていますか?
ニューヨークのスカボールでミュージカルをする君へ、111人のファンの方から送られたメッセージ。
どの方もエアメールの中にご自身で作られた葉っぱの形の色紙のメッセージを入れて、私の住むアメリカに送ってくださいました。
そして、私は大きな紙に枯れ木を描いて、皆さんのリクエストの黒兎ちゃんを折り紙で作って、皆さんの葉っぱが届くのを待っていました。数週間かけてグラセン近くの郵便局の私書箱に、皆さんの葉っぱちゃんが届きました。
私は、皆さん手作りの葉っぱを1枚ずつ貼ってスカボールに送りました。

こんなにも面倒くさい企画に楽しく参加してくださった慎吾ファンを「すごい!」と思い、とても胸が熱くなりました。慎吾ちゃんよりちょっと先に、1枚1枚のメッセージを読ませていただきました。
愛されているあなたのことを、もっと大好きになりました。
一度だけ、
たった一度だけSMAPの5人と握手したことがある。
見上げるように背の高い君は
今その体のどこに「悲しみ」を隠しているんだろう。
君はそれを隠しながら、ずっと笑ってる。

今から20年前に「未成年」というドラマの中にいるデクちゃんを演じる君に出会った。

いろいろなことがあって、この1ヶ月
私は、どうしてこんなにも悲しくて、
どうしていつも心の奥底の闇に引きずり込まれてしまうんだろうと思った。
その答えが知りたくて
20年ぶりに「未成年」を見た。

香取慎吾は、いつの間にか「すごい人」でいることが当たり前になっていた。
慎吾ちゃんができること、やってきたこと、褒められるべきことは山ほどあって、
いまさら私がここで書くことなんて、この世の中の誰もが知っている。

だけど改めて驚きました。
香取慎吾演ずるデクちゃんの姿に。
私は野島伸司さんのドラマが当時、大好きで大好きでたまらなかった。
その野島さんの想いをそのまま表現する人。
野島伸司の描く「デクちゃん」はこの人なんだと、驚いた。
施設に行ってお勉強しましたって当時の慎吾ちゃんはインタビューに答えてきたけれど、そんなんで簡単に演じることのできる役ではなかった。

畑を一生懸命耕して、その芽吹く瞬間を何日も見つめている姿
精神科の隔離病棟に入れられ、そこに迎えに来た友達を見送るその目。
その涙。
18歳の彼がどんな風にそれを感じて表現したんだろうと思うと、香取慎吾の偉大さに改めに驚きました。

慎吾ちゃん。
私が20年前に引き戻されて、あの頃の思いを
自分の思いを確かめている間に、
君は前を見つめているんだろうか。

慎吾ちゃんは
今だけを生きる人。
過去の栄光や、自分のやってきた功績なんか振り返ったりしないで
今を生きる人。
多くの人に囲まれながらも孤高の人。
どこか所在なく、
どこか儚く
どこか虚ろで
そして、
深い優しさと愛情にあふれる人。
鋭くて研ぎ澄まされた感性を持っていて、
ガラスみたいに壊れやすい心をもっているひとりぼっちの似合う人。

それが、私が1996年からずっと見てきた香取慎吾。
だからこそ、君がニューヨークの街に消えていく後ろ姿は
なんだか
本当にあの街にぴったりだったから
その姿をただ見送った。

どんなに辛い思いをした2016年だっただろう。
誰にも言えなかった思いを
自分の決断を
涙を流しながら形に変えていった1年間だったに違いない。

最後尾で応援している不義理な私が、12月26日のスマスマからずっと
払いのけても払いのけてもかかってくる薄雲が、頭上にあるように
自分がそこに抱いていることすら認識のできないような
深い場所に、真っ暗な闇を持っているように
生きている。

そうだ、そうやって生きていこうって思ったんだ。
決心したんだ。
私は嵐が大好きで、2004年からずっと応援しているけれど、
もちろん、それは変わらないけれど
何か釈然しないような感覚をもったまんま

今ここに在るよ。

今日、
心から君の誕生日をお祝いする。
何だか、ずっと見ていない
君の本当の笑顔が見たいと思っているよ。

慎吾ちゃん。
決してその心から、その「悲しみ」を溢れさせたり
その欠片を私たちに見せることなんかないだろう。

慎吾ちゃん。
この間ね。
20年前に、君が19歳の時。
君が20歳を迎える前に私が書いた「シナリオノート」が出てきたよ。
実はね。ちょっとだけシナリオライターに憧れてて、仕事の合間に慎吾ちゃんを主人公にしてシナリオを書いていたんだ。
その中には、私の思う等身大19歳の君がいて
その君が20歳になっていくお話なんだけど。
そのページの中に、20年前の君へ私が送った言葉があった。
もうすっかりそのノートがあることすら忘れていた私が、ハッとしたよ。

「慎吾。
 傷つかないまま、大人になってね。」

そう書いてあったよ。

ファンとしていつもそう在りたいと思っているんだ。
ファンの力で「守りたい」って思っているんだ。
君たちを。
それが去年は出来なかった。
5人を矢面に立たせて、守れなかった。
傷ついていく君たちを助けることが出来なかった。
ごめんね。
ごめんね。慎吾ちゃん。
そして、時にはその5人の姿を、疑ったり信じることができなかった自分もいるんだ。
知らんふりしている自分もいたと思う。

だけど、やっぱり5人が、SMAPがいないと私、ダメになりそうなんだ。

頑張ってる5人の姿をテレビで見るたび
いつまでもメソメソしていたらダメだって思う。

いつか絶対にもう一度5人が手を取って
その繋いだ手を高く上げて
私たちにお辞儀する日が来る。

その日を、20年前と同じ気持ちで
私が迎えられるように。
深い心の奥底の闇をそのまんまにしておく。
君たちSMAPに会えないと、そこは埋まらないもの。

「これからどんなことが
 君を待っているだろうね
 いつでも
 君が決めたことを
 ただ信じられますように。」

心から
心から
慎吾ちゃん、
今年は本当に笑顔になれる1年でありますように。
お誕生日おめでとう。

コメント
この記事へのコメント
香取さんのおかげで、未成年、を思い出して、見ました。ありがとう。
あのころもう既に、大人でした。それでも胸が痛むドラマだったので、それきり心の奥にしまっていた、、のです。
いろいろ大変な青春を過ごし、人並みの生活をするおばさんになって、、いくつか悩みはありますが、、子どもの少々の障害などなど、、
今、未成年をもう一度見ることで、なんていうか、覚悟?ができました。世の中、形はかわるけれど、本質はそれほどかわらない、、目の前で私のこころにふれるひと、
手を伸ばせばとどくひと、大切だとおもうひと、信じること、、それらを誠実に愛したい、できるかぎりのことをしたい、と思いました。
私はリバーフェニックスくんのファンだったのですが、なにか通じるものがあるいしだ壱成くんが見たくて野島さんのドラマをみていました。SMAPさんのファンではありませんでしたが、デクちゃんを通じて、香取慎吾くんもすきになりました。
拳をにぎって、歯を食いしばっつ、目を背けたくなることのまえで立ちすくむとき、
リバーの後ろ姿、いっせいくんの横顔、デクちゃんの笑顔、、、がうかんできたものでした。
自分の気持ちのあるところから、逃げない覚悟をおもいだしました。ありがとう。

2017/02/27(Mon) 12:41 | URL  | RonRon #-[ 編集]
>RonRonさん
コメントありがとうございます。

私はも未成年は封印でした。
正直に言うと見るのがしんどいと思っていたからです。
自分の中に衝撃的な形で残っているから、もう一度見る必要はなかった。。。くらい、当時は大好きでした。

おっしゃる通り、時代は移り変わっていっても、「本質的なもの」は変わらないですよね。
野島伸司ドラマはそういう「永遠」というものが描かれていた気がします。

デクちゃんのような立場の人が、主役になることも、そして守られた形ではなく現実的に描かれていたのも心に刺さってきました。当時の慎吾ちゃん、18歳。
賢い青年だなあと思っていました。

今でも、美しい絵を描いたり、
誰にもわからないような「言葉」を投げかけてきたり
テレビで見る彼とは違う、何か「儚いもの」を慎吾ちゃんには感じます。
それは、頭に傷のある「テクちゃん」や心に傷のある「ヒロ」に似ている気もします。

私ももう一度、未成年に再会できてよかったです。
RonRonさんにも、未成年がまた何かを語りかけてきて、、、よかったですね。

コメントありがとうございます。
また会いましょう。
2017/02/28(Tue) 06:19 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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