久しぶりにお仕事の話
2016年04月09日 (土) | 編集 |
私、今年は転勤せずに今の学校にいます。
つい数週間前、前に受け持っていた子供っちたちとのお別れがありました。
その子たちとは、たった1年間のお付き合いだったのですが、私はその子たちが大好きでした。

去年はたっくさんの私自身に辛いことがありました。
父が入院して、両親ともこっちに来てもらう、それから父が亡くなる。
なんか人生のものすごいことをたくさん経験した数ヶ月でした。
そんなことを私がバタバタと経験している間、ずっと静かに私を支えてくれた子たちが、たった8歳の35人の子供達でした。

「先生ね。大阪に帰らないと。」って話すと
「先生、お父さん大丈夫?」とそばに来て聞いてくれる子たち。
何より素敵なのは、多分彼らを支える保護者の方達だったと思います。

しょっちゅう休む(含む遠征)私に、何一つ文句も言わず、懇談会で会うと
「先生、大変だったね。大丈夫?」って言ってくださる方たちばかり。
最後の懇談会では、
「子供たちに支えられました。」と話す私と、一緒に泣いてくださる方たちでした。

教育界にもたくさん嵐が吹き荒れる昨今だけど、
ここは陽だまりみたい
だから、私はどんなに辛いと思うことがあっても、教室にいるのが大好きでした。

どうしても教室に入れない子がいたら
さりげなく算数のプリントの丸付けなんかしながら
「今日は特に困ることないよ。大丈夫だよ。」ってその子に話しかける、
誰かと私が込み入った話をしているときは、すぐそばで待っていて、随分待っていて、それから
「先生、ここ教えて。」って話しかけてくれる子たち。

最後のお便りに
「瞬時に空気を読むことのできる、その能力」
って書いたけど、それは大人から見ても尊敬に値するものでした。
「尊い」ってこういうことだろうなって思います。
たった8歳でも、尊敬できる「人」にたくさん会いました。

お別れのときは、私だけが泣くっていうね。あははは。
だけど、感謝の気持ちでいっぱいだった。
ありがとうしかなかったです。
支えてくれてありがとう。
そばで笑っていてくれてありがとう。
会えてよかった。
楽しかった〜〜!
そう言って別れました。

昨日、たまたまその子たちの生活している廊下を歩いていたら、たくさんの子たちが
「香取先生〜〜〜〜!」
って教室から飛び出てきた。
え?そんなキャラだった?っていう大人しい優しい女の子が、ギュ〜〜〜ってハグしてくれました。びっくり。

給食終わりのお掃除始まりの時間だったので、牛乳パックを洗いに行く途中の子や、ほうきを持ったり雑巾を持っている子たちがニコニコしてお話をしに来てくれました。

私にとっては幸せな瞬間だけど、彼らが決して後ろを振り向かないように、私がちゃんと距離を取らなくてはと思いもしました。
新しい生活に私も彼らも「せーの!」で飛び込みました。
だから、頑張らないと。

実は、始業式の後、新しい先生に連れられて教室に向かう彼らとバイバイしながら、なんでだか涙がツーっと溢れてきて「なにこれ??なんで今!?」
って、慌ててトイレに走る香取。

こんなヨワヨワなやつだぜ。相変わらず!

旅は続くよ。
コメント
この記事へのコメント
本当の
学校の姿・・・なのではないでしょうか。

大変な一年間を、すばらしいこどもたちと一緒に過ごせて何よりでしたね。

目に浮かぶようです、そして、涙がジワッときました。お体大切に。
新しいこどもたちとのこれからの日々に、幸あれ~
2016/04/09(Sat) 10:10 | URL  | クレイン #-[ 編集]
ただの弱っちいやつです。
>クレインさん
いつもコメントありがとうございます。
下の方の記事に、お返事もつけずにごめんなさい。
怒涛の年度末。
でも、今でも怒涛は続いています。

子供っちは新しい生活で頑張っているので、私も頑張ります。
良い出会いができたと思っています。
出会って別れて、でもずっと繋がっている感じです。きっと。

しょぼしょブログでごめんなさい。
ありがとうございました。
2016/04/10(Sun) 11:01 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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