日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
ニノはやっぱり
2015年12月13日 (日) | 編集 |
ニノ〜〜〜〜!
ニノを見てると、どうしてだろう。
すぐにどこかに行っちゃいそうで、

ニノ〜〜!って呼びたくなるんだよ。

昨日「母と暮らせば」を観てきました。
ニノ。
君はやっぱり。

もしかしたら、ネタバレしちゃうかもです。

昨日、レイトショーを見に行って驚いた。お客さんがいっぱいで。
私、ギャラクシー街道の時、たった一人でレイトショー見てたから、すっかりそういう気分で半パジャマにすっぴんで、しかも手には大きなポップコーンを携えていったよ。

だけど、たくさんのお客さんが9時半スタートの映画館にいた。よかったね。ニノ。

最初の画面に
「吉永小百合 二宮和也」
そうでた時は、グッときた。
初めて君が映画の主演をした時、私は映画館で自転車に乗ってトラックに向かっていく君を見てた。
あれからずいぶん経ったね。

さて、さっきパンフレットを読んでいたら吉永小百合さんが
「二宮和也さんは、男性なのに妖精のようなところがありますね。」
と言ってらしたのを見て、わぁ!って思いました。ね!ね!ニノ妖精説。これで確信です。

だから、浩二くんの役はピッタリだったと思う。
戦争中も医学生として前線に送られることなく、どこかしら異国の匂いを漂わせている医学のスペシャリストの授業を受け、何よりも異国情緒あふれる長崎という町に生まれ育った浩二くん。
本当に、映像から長崎という町が、どこかしら、
本当にどこかしら、日本の軍国主義からは少し離れた場所に在るような気がしました。
だから、浩二くんが何もわからずにこの世界を去り、
ふっとお母さんの元に戻ってくる感じが、すごく素敵でニノにぴったり。

ニノは、山田監督も吉永さんも絶賛している通り、きっと今回も相手の人の演技に添って自分の思いを表現したんだろうな。よくニノが、相手の出方によって自分のセリフの言い方も変わるから、練習はしないなんて言っているけれど、、、
だけど、誰もが驚く、このアイドルとしての忙しい中で全部頭にセリフが入った状態で現場に来るという。

昨日のしやがれで、「ゲームしていませんでしたか?」なんてメンバーの4人は言っていたけれど、
決して人には見せないけれど、
見えないところでものすごくもがいて、水面に頭を出してから
飄々としてるんだろうな、ニノは。

そこにまた健気で努力家の映画女優吉永さんが存在する。
ものすごい現場の空気だったんだろうな。私なんて想像の域を超えてしまって、想像できないけれど。

ニノ。
この世にいるのに、どこかしら違う次元で生きているような子。
ずっとずっとそう。
この間のジャポニズムで可愛らしい真っ白な衣装で、タップするニノは遠くから見ていると本当に小さな妖精が飛び回ってるみたいに見える。

だから、無邪気に笑う浩二くん
「母さん、母さん!」ってあっちこっちから大きな声で呼ぶ浩二くん。
綺麗な涙を流す浩二くんがやっぱりピッタリだったな。

ニノは、ほんとうにきれいなまっすぐな涙を流す人だな。
亡霊なのに(ていうか設定それでいいんだよね?)好きな人を忘れられず見ないようにしたり
ずっと自分のものであってほしいっていう気持ちにけりをつけるために、身を隠したり
それでも、
「まちこは、幸せにならなければならない。」
そう決心して母に告げに来たり。

70年前の日本には、そういう思いをした青年も女学生も、お母さんもお父さんも子供も、山ほどいたのに。
なんだろうな、、、私とか、何に悩んで苦しんで居るふりしてるんだろうな。。。って思う。
いや、そんなこと微塵も感じさせない映画なんだよ。
まるで深い悲しみなんて伝えようとしていない映画なんだ。

だから、昨日は、ラストシーンで「え?」この終わり方でいいのかしら?って思った。
そして、吉永小百合さんが「これはある意味、ハッピーエンド」っとおっしゃるのも、どうなのかと思ったりもしてる。
ファンタジーなのかしら。
ちょっと、私自身が想像していたものと違って、う〜〜んう〜〜んって考えながら帰ってきました。

ただ、戦争というのは当たり前が続くと思っていた日々を、すとんと切り取ってしまうような。
しかも一瞬のうちに。
その残酷さそのものだ。
そして、それを乗り越えてきた日本人。
人間のすることじゃない、あの原爆を落とす時のアメリカ人の様子を見るとそう思う。
だけど、私はアメリカ人が嫌いじゃない。そして彼らとて善人だったはずだ。
あの飛行機に乗っていた人たちも、その眼下にいた長崎の人たちも、さほど変わらない。
そこが戦争の残酷さなんだと、今映画を思い返しています。

ただね。
私、、、、あの最後のシーンは。すっごい怖かったんだ。
たった一度、長崎に行ったことがある。
大学の時に演奏旅行があったんだよね。
その時、長崎に行った。たぶん私はあの平和の像を見ていると思うんだけど。
7万人に及ぶ人たちが長崎に原爆が投下されたことで命を失い、そしてそれ以上の人たちが家族や恋人を思って、戦後を生き抜いたんだと思うんだけれど、、、、
あの美しい坂本龍一さんのレクイエムとあの映像が、なんとも怖かったんだ。
ご覧になった方達は、あの場面をどう捉えられるのかしら。

そんな感想を持ちました。
パンフレットもう一度じっくり読んで、もう一度観に行こうかな。
今度は、もうちょっとちゃんとしていこう。パジャマじゃなくて。
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