クリスマスの約束2013
2013年12月26日 (木) | 編集 |
昨夜は、小田さんの「クリスマスの約束」でしたね。
香取が、1年に一度、いきなり「にわか小田さんファン」になる日です。爆!

とはいえ、私、伝説のグループ(って今は言っちゃうのかしら)「オフコース」の本気の追っかけだったので、小田さんファンでもにわかではないのよ。えっへん。

去年はキリンジさんの「エイリアンズ」という曲に心をもっていかれていましたが、今年はやっぱり拓郎さんかな。

とはいえ、私は真っ先に小田さんに言いたいことあんねんで!
小田さんは、こんなファンサせーへんかったやん。なんなん?あのお手振りは〜〜〜。ひゃ〜。びっくりした。

小田さんはね。MCが苦手だからってね、コンサートが始まったら一気にラストまでお話なしやってんで。
それでもね。
まだまだ「秋の気配」とかの頃は、小田さん鈴木さんだけのコーナーがちゃんとあって、ふたりが並んでちょっぴり話しながら、ギターをもって座る。。なんてこともありました。
いや〜。それでも小田さんが笑ったり、お話ししたりすること見たことなかった。
小田さん。
寡黙で、いつも一点を見つめて歌ってたよね。汗を拭くときは、タオルじゃなくて頭をブルブルっと振って拭くんだ。

吉田拓郎さんとの共演は、圧巻でしたね。
伝説の人と伝説の人が再会し、初めてコラボレーションをするという瞬間。
まさに歴史的瞬間だったし、拓郎さんがギターかき鳴らして歌う姿をとっても久しぶりに見たので嬉しかったです。キンキちゃんがお世話になってましたよね。
その拓郎さんの横でハモる小田さん。少年みたいだったね。
いやもう、小田さんは私が初めて好きになった34歳の時から、ずっと少年だったんだよ。
たぶん、ファンクラブの会報で、拓郎さんとの対談があったと記憶してて、おふたりが初めての共演という気がしなかったです。
拓郎さんが「オフコースはお近づきになりたくなかった。」なんてふざけておっしゃってましたが、昔から一緒に走って来たおふたり。
そして、オフコースもずっと拓郎さんたちメジャーな人達を横目で見ながらいた気がします。

なにかチャリティコンサートをやるときは「拓郎に任していたら進まないから。」って小田さんがリーダーシップを取る。。。そんな場面を見たことがあるもの。

それにしてもすごかったね。ふたりの共演。
そして、香取はやっぱり願ってしまう。

小田さんの隣には、やっぱり鈴木さんがいてほしいんだ。
拓郎さんが、「オフコースは」って自然に言ってくれるのが嬉しかったし、やっぱりみんなの心に今も生き生きと残っているふたりの姿。

会場には「ほんまに小田さんのファン?」って想うような若くて美しいお嬢さん達がたくさん座ってる。
あんたらみんな、知らんやろ?(いきなり喧嘩腰)

小田さんには、幼なじみの大切な友達がいて、ふたりは塾で知り合って猛勉強して高校に入って音楽を始めたんだ。ていねいにていねいに、音楽を作っていくふたり。完コピのピーター、ポール&マリー。

ふたりは、大学が別々になってもそれでもずっと一緒に音楽を作り続けた。
一緒に歩き続けた。
つけたグループ名は「OFF COURSE」。。。コースを外れるという意味を持っていました。
東京工業大学でロボット工学を学ぶ鈴木さんと、東北大学から早稲田の大学院に進んで建築を学ぶ小田さんが、
ふたりで選んだ道が「音楽」。
他の全てを捨てても、たったひとつ手にしたのがふたりにとって「音楽の道」。

同じ想い出をずっと抱いて、一緒に歩き続けていた幼なじみのふたりがそんなに簡単に離れるわけがない。
オフコースが解散したとき、私はまだ子供だったからあのときの30代のおふたりの出した「答え」が、まるで突然のように目の前に届けられた感じがしたけれど、
長い長い時間の話し合いや、長い長い沈黙だってあっただろうな。

まるで、LET IT BEを録音したビートルズのようにね。
THE LONG AND WINDING ROADを歌うポールマッカートニーのように、最後の瞬間がやってきたんだ。

あれから、何があっても何年たっても、ふたりは一緒に歩くことがなくなった。
きっと、会って話すことも一緒に飲むなんてことも、、ないんだろうな。。。って想う。

拓郎さんと小田さんは奇跡だ。
去年、財津さんに小田さんがオファーしたら、お断りのお手紙ガきていたよね。
小田さんには、絶対にあの頃の、あの時代の「気持ち」を共有できる人と歌いたいっていう想いがあるに違いない。
絶対だ!
そして、それは誰でもない。鈴木さんに決まってる。
私はず〜〜〜っと小田さんが、そのことをすごく丁寧に、すごく繊細に、すごく優しく、すごく静かに考えているって想ってる。

想像する。
次のゲストは、鈴木康博です!って小田さんがもし紹介する日が来たら。

背がすら〜っと高い、静かに歩くヤスさんが、ゆっくり階段を降りてきたら。
ふたりが同じ空間に、
ふたりがあの頃みたいに、ギターを抱えて静かに並んで座ったら。

考えただけで胸が苦しくなって目の奥が温かくなってくる。

小田さんが「クリスマスの約束」を初めてもう何年もたつんだってね。

小田さんは、絶対にずっと待ってるはず。
ずっと、その隣の場所を鈴木さんの場所を空けて待ってるはず。

私はオフコースのアルバムでJUNCTIONがいちばん好き。
その最終曲は「HERO」
7分にわたる大曲で、めずらしく小田さんの作詞、鈴木さんの作曲となっている。
ふたりが一緒に曲をつくることはほとんどなかったから、この1曲はとても珍しい。

当時のふたりの才能を全部出し合って作った1曲で、何よりも心に残っているのは
その後のふたりの未来を歌っているみたいな歌だったということ。

もしまたふたりが出会って
今回の桜井さんと小田さんみたいに曲をつくるとしたら、どんな曲が生まれるんだろう。

小田さんの歩く道と
鈴木さんの歩く道が
もう一度どこかで交わりますように。

オフコースの解散は、とても重い出来事だったと記憶しています。子供ながらに、あぁもうふたりが歌うことは二度とないんだって受け止めた。
それでも。
私達の前なんかじゃなくていいよ。(願わくば、ふたりが並ぶ姿を見たいけれど。)
ふたりが笑い合いながら、またギターを抱いて向き合って座る日が来て欲しい。

毎年「クリスマスの約束」を見た後に必ず、香取がクリスマスの神様に願うこと。
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