日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
LIFE
2012年08月15日 (水) | 編集 |
翔ちゃん。

あの時もそうだった。
あのニューヨークでもそうだった。

君は、ぴっかぴかのリムジンに乗って、私達の前を通り過ぎて、メディアがいっぱいの赤いカーペットの前で車を降りた。

あんな遠くに翔ちゃんが居る。
車から、人混みまで、1車線。
歩数にしたら数歩できっと君はメディアの人混みの中に消えてしまう。

氷点下17度の街で、君を待っていた私達はそう想ってた。

だけど、君はストリートに降りたとたん、
すっとこっちを向き、
そして
私達に手を振った。
今、きっと嵐の中で誰よりもたくさんの有名人に会い、
世界中を飛び回って、自分がどこにいるのか今何時なのか、そんなことすらわからない数週間を送っていたんだろうな。
翔ちゃん。

「さっ、どこまで行けるかな。
 引き続き、走ってみますかね。」

君の、この言葉を読んだとき、香取にはこんな風景が見えたよ。

16年半前に、出会った少年が今、青年に成長し
ちょうど交わった、その人生の道の途中で、
ちょっと立ち止まって
昔の話をして、大笑いして、
楽しい話ばっかりして、

それから
新しい旅立ちをするその背中を
きっと翔ちゃんは、小さくなるまで見送った。
見えなくなるまで、きっと見送ったに違いない。

そして、君はまた走り始める。

香取にはそんな風景が見えたんだ。
ひとりぼっちで何にも言わず、
ほんとにさ。。。何にも言わずに新しい扉の向こう側に行っちゃった彼のことを、私はあれからずっと想うんだ。
「もっと、耳を澄ませれば聞こえたんじゃないか。
 もっとさ、もっと悔しい顔とか、言葉とか、ちゃんと見ることも聞くことも、私はできたんじゃないだろうか。」
って。

たくさんの彼のファンが、
「待ってよ~~~~!!」
って、その背中に叫んだと想う。

香取でさえそうだよ。
そして、彼が居て当然だって想っていた自分のこと、ファン失格だって想った。

たぶん彼のことをお見送りしたファンの皆さんの最後尾にいた香取は、そうだった。

翔ちゃん。
君はどんな想いだったんだろう。
だけど、もしかしたら、もうそんなこと考える暇もなく君は走っているんだろうな。そう想っていた。
翔ちゃんにも、ごめんねって言いたい。

香取のおうちに、キンキの昔の映像をまとめたものがあるんだ。嵐の大先輩のお友達が「屋良ちゃんの映像まとめたよ。」ってアメリカに持って来てくれた貴重映像。
その映像を見ながら、私はキンキの後ろで踊る屋良ちゃんのことはもちろん、当たり前みたいにそこにいる米花君や、町田さんのかっこいいダンス、それからちっちゃい嵐メンを探すのが大好きなの。
そして、「あ、五関!」とか「ほら、聖!」とか「藤ヶ谷もこんな小さいときから、おってんね~。」なんて想うのが大好き。
その映像からあるとき、翔ちゃん、相葉ちゃん、二ノ、潤君がいなくなる。(大ちゃんは、もともとキンキのバックにはあんまりおらへんねんね。)
「あぁ、嵐、デビューしたんだね。」って想う瞬間。

嵐の抜けたキンキのバックでは、心なしか屋良ちゃんがくやしそうな表情で踊ってる気もする。爆!
そこでダンスするジュニアメンバーを見ながら、香取はいっつも色んなことを想うんだ。

学校では「みんな同じ」って言う。
誰かを切り捨てるなんて、学校のなかではなかなかないこと。
だけど、彼らのいる場所は学校生活なんかじゃない。厳しいエンターテインメントの世界で、部活のような気持ちで行ったって、ある日急に自分の場所がなくなってしまったり、友達が辞めていったりデビューしていったりする。

たった10代の子供達が、どんな想いをし、どんなことを「黙って」やり過ごしているんだろうって想う。

ぐらぐらになった自分の気持ちを立て直して受け止めることができる子もいれば、出来ない子達だっていっぱいいるんだろうと想う。
理不尽であっても、納得できなくても、それが「この世界」だと想って、何度も何度も新しい自分に生まれ変わりながら歩いてきたんだろうな。翔ちゃん達は。

16年半。

翔ちゃん、ありがとう。

どんな高みにいても、
君がちゃんと立ち止まり
あぁ、きっと、、、来た道を逆走したかもしれない。
君は、慌てて彼の居るところまで、人混みをかきわけて、そこまで走って行ったんだ。

失ったものや
置いてきてしまったものを

君が大切に手に取って
大事な友達と、
きっと優しい目で
その「時間」を見つめてくれたこと。

こんなときなのに

こんなときなのに

ちゃんと言葉にしてくれたこと。

ありがとう。
ありがとう。
翔ちゃん、ありがと~~~~~~~~!!

翔ちゃんはまた走り出した。
私達には地図もないし、目の前にはまだ道もない。

翔ちゃんも走る。
彼も走る。
彼の人生をよいしょっと背中に背負い直して。

香取も、翔ちゃんのスピードには着いてはいけないけれど、その背中を見失わないように走ってく。

コメント
この記事へのコメント
すてきな言葉でした
香取さん、ご無沙汰でしております。
ここ最近忙しく、お盆もあって書き込みする時間が無かったのですが。
パナが事務所を退所した時も、プレゾンの時も
読ませていただいていました。

翔ちゃんの日記。
私も読んで涙が出ました。

私がジュニアちゃんたちを見出した頃
二人はいつも一緒でした。
時間がたって、お互い立場も一緒にいる仲間も変わって…
でもまだそうだったらいいな、と言うことを
翔ちゃんはちゃんと彼のけじめの時期に言葉にしてくれた。
ありがとう!と思います。

成功とか、人生にはどうしても違いが出てくるけど
二人は親友で、それぞれの人生を応援してるんですね。
それは見てるだけの私達の心にも何か
力を与えてくれます。

今回の米ちゃんの決断。
彼のダンスを惜しむファンとしては残念だけど
彼にとってはこれでいいのかもしれません。

MAはすてきな夢だったけど
いつかMAがツアーをしたら…と言う夢も見てたけど
でも彼らはなかなか無い夢を見せてくれたな~と思います。
あんな素敵なチームは無かったです。
でもまだ町田君とヤラっちがいますからね。
残る方が辛いのじゃないかと思うけど
二人の今後を見守ります。

しかし翔ちゃんの日記は私には、この暑さの中
すてきな残暑見舞いでした。
2012/08/16(Thu) 19:02 | URL  | 千鳥 #-[ 編集]
楽しい時間
>千鳥さん
コメントありがとうございます。

ふたりは、飛びっきりの楽しい時間を共有しているんでしょうね。
私は、翔ちゃんの言葉を読んで、自分の人生にそんな大親友がいるのかな~って想います。

そうやって長く続いていく大親友がいる翔ちゃんはとても幸せな人だなと想います。だけど、そうやって友達やファンを大切にしてきた翔ちゃんだからこそだと想います。

誰も止めることのできないことなんだろうな。
だけど、翔ちゃんの見送り方がかっこいい。
そして、立ち止まってちゃんと楽しい時間を思い出した翔ちゃんがすてきだと想います。

米花君のダンスは見たい。
だけど、きっとこれはファンのエゴなんでしょう。
ファンとして、彼の新しい人生にを応援していきたいと想います。
遠くからだけど。
コメント入れてくださって、ありがとうございます。
いつも読んでくださって、ありがとうございます~。
2012/08/16(Thu) 20:07 | URL  | 香取 #-[ 編集]
翔ちゃんに読んで欲しい・・・
こんばんは☆
2週間ほど私の実家に帰ってたので再びご無沙汰です^^;
どこにコメント書こうか迷って・・・あまりに素敵な言葉なのでここにお邪魔します。

私はジュニアは全然分からないし、米花君の事も今回辞める事になって初めて知りました。
もちろん、翔くんと同期で親友だって事も。。。
だから、私が言えることは何もないけど・・・翔くんのオトノハの言葉、すごく素敵でした。
きっと、立ち位置は違ってもまだまだ一緒に走りたかったんだろうな・・・
それでも親友の背中を押して送り出してあげた、その生き方がカッコイイです。
これが10代の頃なら想う所もまた違ったんでしょうけど。
あの言葉の先に、米花君のファンも見てるんじゃないかって、そんな彼の気遣いも見れて・・・
そんなファン想いの翔くんが大好きです。

私も肩を並べては走れないけど、何とか付いていきたいです。
2012/08/21(Tue) 22:49 | URL  | みく #-[ 編集]
なんとかついていく
>みくさん
すっかりレスポンスが遅くなってしまって、ごめんなさい。
とうとう24時間テレビの朝ですね。

そうでしょうね。
まだ諦めたくなかったと想います。
諦めたくないというより、もっと極めたいことあっただろうな。

翔ちゃんは、「親友」の想いもきっとよいしょと背負って、新しい道を拓いていくんでしょうね。

いや~~。。。それにしても、国立のこととか色々あって、嵐ファンでいるって大変だな~って想ってしまいます。体力はもちろんですが「心」の消耗がつらいな。。。と。

アメリカにいた3年間は、遠くに居ると言うことが辛かったけれど、今は「近くに居るのに」っていう気持ちがね。

色々な想いがうごめいている嵐の周りですね。

さて、土曜日ですが仕事に行ってきます。
そして、明日も仕事だ~。。。24時間テレビなのに。くそ~~~!

コメントありがとうございました。
2012/08/25(Sat) 08:02 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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