日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
屋良ちゃん。「希望」をありがとう~「道化の瞳」ひとり反省会~
2012年04月22日 (日) | 編集 |
屋良ちゃん、ありがとう。
何があっても、
ここまで歩いてきてくれたこと。
ありがとう。

きっと、転んでも
顔を上げて、明日を信じて歩いてきてくれたんだよね。

ありがとう。ありがとう。

以下、屋良ちゃん初主演舞台「道化の瞳」のネタバレあります。まだ見てない方達、ごめんね。
私、4月に入ってから「週末は泣いてもいい」って決めてて、平日はできるだけ「何にも考えないように」って過ごしています。
爆!なんか世捨て人みたいな発言ですが、そんな感じです。

あ~~~。。。泣いた。
今のよわよわ香取が言ってほしい言葉、いっぱい屋良ちゃんに言ってもらえて
そりゃもう、あなたがカーテンコールで出てきたとたんに、飛び上がるように立ち上がって拍手を贈るのは
私の中では「当たり前」だったんだ。
(立ち上がってから、自分が正解か間違いか悩んだけど。爆!)

あなたも見たでしょう?アメリカのショービジネスを。
ニューヨークに来たときブロードウェイで見ていったんだよね?まだ香取がいた頃。
だから、きっと
静かな海のようなお客さんの中で、イルカみたいにジャンプして拍手した香取の気持ち、わかってもらえるよね?もらえるよね。。。。。。


さぁ感想を!

ジャニーズのタレントさんの舞台に行くと、「役」である前に「その人そのもの」である方が多い。嵐メンなんかは、そういう部分が強いと想う。もちろん、こっちの心構えがそうだから仕方ないんだけれど。

だけど、今回の舞台。
最初にお人形と一緒に舞台に座ってた屋良ちゃんを見たとき、たしかに
「屋良ちゃんだ。。。屋良ちゃんだ。。。」って想ったけれど、あっという間に彼は「健ちゃん」になった。
あっという間にクーガンになった。
そして、シアタークリエは、あっという間にオフブロードウェイの小さな劇場になった。まぁきれい度からしたら、慎吾ちゃんのスカボールって感じかな。
始まってすぐに、みんながダンスを始めた瞬間から、「NYに持って行って!」って想った。
これは通用する!って想ったんだ。

もし、ジャニーズ事務所の中で、CDデビューが実質デビューで、その他がジュニアっていうとしても、そういう「しきたり」があるとしても、屋良ちゃんは決して決して卑屈になる必要なんかないんだって想った。
この小さな枠から飛び出しちゃえ!って想った。
そして、実際に飛び出したこの彼の姿をライトの中に見て、最初から隠れ屋良ファン香取は泣きました。

私は今、自分で決めた「制約」とか「しばり」と戦っていることが多いです。
屋良ちゃん達の世界もきっと「形」があるのだと想う。
だけど、なんていうのかな。。。。
私、今、自分の仕事のポジションがちょっと変わったことで、ふと想うことがあるんだ。

それは、嵐の5人ももしかしたら「自分で作り上げる仕事よりも、自分にやってくる仕事をこなすことで精一杯じゃないかな?」っていうこと。
ずっと忙しくないと不安になるっていう日本人に、それは、うん、きっと幸せなひとつの形だと想う。私もそうだったよ。去年まで。
「忙しい」って愚痴を言いながらも、それでも安堵感がある。
だけど、自分達の考えを練り合いながら、ひとつのものを作り上げて行くっていう作業ではなくなっている気がする、、近頃の嵐。(あ、私、嵐オタですからね。)

もう数年前のNARUTOで初めて屋良ちゃんの演技を見てから、
MAのいくつかの舞台を観てから、
私はずっと嵐とMAを同時に見続けています。

そんな私が、今回の屋良ちゃんの表現力豊かなお芝居を観て、

あぁ、屋良ちゃん。
すごく幸せだろうなって想った。

うまいとか下手とか、
ダンスがすごいとか
演技力がすばらしいとか
共演者もすごいとか
もういっぱいすごいことあるんだけど

何より、
屋良ちゃんは生きてるんだ!って想った。
そのことが、ぐんぐんと舞台から伝わってきて、心臓がばくばくしっぱなしで咳き込むほどの感動で、私はずっとずっと心の中がいっぱいでした。

その言葉。
彼の放つ言葉は、全て。
彼自身にも放たれていたし
私みたいなくじけそうなやつにも届けられてたって想う。

「人には誰だって『役割』があって生まれてくるんだ。
『嬉しい役割』『悲しい役割』『楽しい役割』『辛い役割』
だけど、神様はその人が乗り越えられないような役割は与えない。
その人だけに与えられる、その人にしかできない『役割』なんだ。

だから、諦めちゃだめなんだよ!」

健ちゃんが病院で書いた絵本の中の登場人物、大切な人形のチャーリー。
ミスタータップダンサー、チャーリー。
言葉の話せないチャーリー。

大好きな人に自分の目をあげるために、自分の命を捨てた劇中劇での親友チャーリーに向けて
屋良ちゃんが放つ台詞。

そして、
白血病の健ちゃんが、自分自身に放つ台詞でもある。
そして、
これは、香取の心にも届き
屋良ちゃんは、自分自身にも届けたんだと感じた。

(実はこの物語は、香取のこの3日間の東京滞在中の出来事にも、とってもリンクしていて、ここだけじゃ語れないので、次回また詳しく書きますが。。。)

白血病で亡くなる健ちゃんと、目の不自由なお母さん。
最後にお母さんに書いた手紙を手で触りながら、お母さんが
「とてもきれいな字で書かれています。」って言ったときの屋良ちゃんの笑顔と
天国の階段へ登っていく屋良ちゃんと、彼を抱きしめるチャーリー。
香取は、あの場面がいちばん好き。
お母さんに自分の目をあげることを手紙で伝え、笑顔で階段を上っていく後ろ姿(笑顔かどうかは絶対に見えないけれど)チャーリーと手を繋いで光の向こうに消えていく姿。
すごく好きだ。(涙ぽろぽろこぼれた。)

屋良ちゃん。
すばらしい作家さんと、すばらしい共演者に恵まれたこの作品に出会えて、本当によかった。
2008年のSHOCKから、4年ぶりに見たあなたの演技。
NARUTOも好きだった。フェームも、そしてサバ★アイ。
もちろんGypsy。
これからっていうときにMAが4人で活動できなくなって、それでもドリボでの亀ちゃんや聖との共演。
それからSHOCKのライバル役。
グリース。
たくさんのチャンスに恵まれながらも、屋良ちゃんを見ているといつももがいている気がする。
いつも何かを虎視眈々と狙ってるけれど、
決して満足そうな顔してない気がする。

だけど、新しいDOORは開かれたと想う。

そして、社長。
私の随分前に提案したこと、もう一度お考えいただけません?
オフブロードウェイの劇場をひとつ借りませんか?
そこで、10日と言わず1ヶ月。
いえいえ、半年はがっつりとひとつの演目をやり続ける。
最初はきっと、在米邦人しか行かないかもしれないけれど、その演目がよいものであれば絶対にアメリカ人は来る。アメリカ人は、評価すると想う。
日本人以上に、厳しい目で。
それから温かい目で。
もっと正直に。

そういう「試験的」なことがあってもいいのにな~って想う。
そして、屋良ちゃんならって想いました。
以前もおんなじことアメリカで書いてるんだけれど、今回このミュージカルを見て、より一層そう想った。
ジャニーさんの夢がウエストサイドであるなら、その目的地はやっぱりブロードウェイに。

「道化の瞳」
わかりやすくてPEACEFULで、とってもいいお話だった。
作、演出の玉野和紀さんのタップの奥深さにも目を見張ったし、小堺さんの存在感とキュートな歌声。
カンパニーの皆さんは、みんな実力派揃いで、歌もダンスも一流だった。
そして、その中にいて
ものすごい光を放つ屋良ちゃんのダンス。
そして
声。

そうだ。
何よりも、私は屋良ちゃんの声が好きだったんだ。

屋良ちゃん、ありがとう。
諦めずに、この舞台まで歩いてきた屋良ちゃんと
魂込めた台詞の数々を、今の香取にぽーんと投げつけてくれたことに

誰もカーテンコールで立たない「しきたり」?の日本で
ブロードウェイみたいに立ち上がった香取は
むっちゃ勇気が必要だったけれど、香取からの屋良ちゃんへの感謝の気持ちです。
たぶん、あの日の劇場の中でたったひとり
ブロードウェイでその腕を磨いてきたオーディエンスの香取からの、小さな感謝の気持ち。

誰にだって
その人にしかできない役割。
だから、これは香取の4月21日、マチソワでの役割でした。

だらだら微妙にネタバレでごめんなさい。
これにて終了。

コメント
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2012/04/22(Sun) 21:22 |   |  #[ 編集]
最後じゃないのよ~。。。爆!
>ヒミツのCさん
ほんとに、ラストシーンは号泣しちゃいました。爆!

アメリカにいるときに、アメリカ人の英語の先生のお葬式に行ったことがありました。ご家族は、みんな笑顔で故人のことを語られ、私達に
「ほんとにうちのお父さんは、あなたたちの役にたっていたの?お説教とかしたんじゃないの?うふふ。」
なんてユーモアたっぷりに話してくださいました。
教会には、故人の若い頃の写真、家族の写真が隙間なく貼られ、まるでそこはホームパーティの会場のようになっていました。

死ぬことは、やっと神のところに帰れること、とても喜ばしいこと、、、そんな考えがあるようです。
あのラストシーンは、まるで全ての苦しみから解放された健一君が、大事な親友チャーリーと一緒に幸せな光の向こうに戻っていく、そんな幸せ感が漂いましたね。

さて、みんなでスタンディングは、私の行った21日もあったのですが、、、、
私は、みんなが申し合わせたように周りを見ながら立ち上がるって感じが、「あれ???」って想っちゃいました。なんだか自由がないっていうか、本当の心は?って想うような。
それが、違和感があって驚いたわけです。

ほんと言うと、小堺さんでもう飛ぶ準備完了してたんですけどね~。

もっと観客が自由になればいいのに。
自由って言うのははめをはずすっていうのではなく、もっと自分の想いを伝えられるようなね。
そう感じたわけです。
2012/04/24(Tue) 21:09 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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2012/04/26(Thu) 14:52 |   |  #[ 編集]
次は一緒に
>ヒミツのCさん
出る杭は打たれるっていうやつ?
しかし、私はむっちゃ出る杭でしたが。爆!

結局のところ、役者さんはどうなんでしょうね?
もし、私が演じる側にいるのなら(あり得ないけど)立ち上がって拍手してくれたら嬉しい。
ニューヨークフィルなんて、もうインターミッションまえに立ち上がってる人もいるから。すごいです。

すばらしい!とかがんばったね!とか、色々な想いを、もっともっと自由に表現してもいいよね?
だって、コンサートの時はあんなにみんな盛り上がるんだから。

何が正解かはわからないけれど、
演じる側も、もっともっと発信して欲しいし
オーディエンスももっと育つといいな~って私は思いました。
今度は一緒にやりますか~。
2012/04/26(Thu) 18:44 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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