日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
ありがとう、相葉ちゃん
2012年04月08日 (日) | 編集 |
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「今年もこんな季節がもうやってきてんな~。」(byぽんちゃん)
あ、、、見た目なんか悪いけど、これ「わらび餅」でっせ。

「21人の輪」最終回でしたね。

相葉ちゃん、このお仕事をしてくれてありがとう。
素敵な先生と子供達の1年を見守ることが出来ました。

震災の直後、帰国した私がこの1年間ずっと見てきた「21人の輪」。

「机を運ぶ仕事を、自分でできてよかったです。これは、子供達にさせたくなかった。」と、第1回目に担任の吉野先生がおっしゃいます。
福島県相馬市の小学校。
津波で亡くなった子がいて、そして放射線から避難する子供達がいて、クラスの人数が減ってしまった4月。
先生がおひとりで机を教室から運び出す場面でした。

吉野先生は、きっとものすごく強い方で、テレビ画面の中では決して一度たりとも涙を見せられませんでした。
だけど、いつもしっかりと子供達ひとりひとりを見つめていらっしゃるのがよくわかる。
感情的には決してならず、静かに子供達を支えている先生。
香取もこの仕事を始めて結構長いので、この方がどれくらいよい先生なのかは、もう第1回目ですぐにわかりました。
それから、勉強したり話したりしている子供達の様子を見て、この学級がどれくらい落ち着いて毎日を過ごしてきたのかもわかりました。

震災でたくさん傷ついた子供達に、ほんとに淡々と語りかける吉野先生が好きだった~。私みたいにすぐに感情的になる教師とは、もう全然違う。一度でいいからこういう先生になってみたかった。。。とか思いながら、見守らせていただきました。

子供達の1年経った様子。卒業前の様子が最終回でしたね。

「喜びも悲しみも激しく感じるようになった。」って言っている男の子がいました。
今までは嬉しくてもそんなに喜ばなかったし、悲しくてもそんなに悲しんでいなかった。
だけど、この1年は、嬉しいときはものすごく嬉しかったし、悲しいときはものすごく悲しかった。

ある女の子は、「当たり前がこんなに素晴らしいものだと思わなかった。」って言っていた。
だから、家族との時間を1年前よりも大切にするようになったって。

誰もが、この1年を経なければもたなかった「想い」をもって卒業していく。
震災が起こった直後、日本中のどこの地域でも、常に被災地のことを想いながらスタートを切った春。
だけど、いつしかやっぱり自分の生活が第一になっていった。
少なくとも私はそうだな。今の私なんてほんとそうだ。

1年経った3月11日に、男の子達が海に向かって歩いて行く。
2時46分を海で迎えようと。
そして、もうなくなってしまった自分の家や、友達の家のことを
「ここを見ただけで、家が浮かんでくる。」って、土台だけになったその場所に立って言う。
もうなくなってしまった街を、彼らは思い浮かべる。

そして、海に向かいながら黙祷をする。

卒業していく子供達。
いつしか、ナレーションの相葉ちゃんの声は聞こえなくなり、巣立っていく子供達の声と笑顔と、街だけが「21人の輪」を伝えてくる。
そうそう、そうだった。
第1回目も、相葉ちゃんの声だなんてちっとも想わずに、この番組に釘付けになった。

相葉ちゃんらしい「ナレーション」だと想った。
ほんとに相葉ちゃんらしい。
その空気を絶対に変えない人。

相馬小学校の6年生の先生と子供達の生活をそのまんま伝える、相葉ちゃんの声。

そして、
感情的にならずにひとりひとりに語りかける吉野先生(何回も言うけど、この人ほんまかっこいいわ。わたしやったら、もうぼろぼろやで)。
だけど、おじいちゃんと二人暮らしの女の子にだけは、「叱られたくなったらおいで」って語りかけた深い優しさのある方。
それから、何て言えばいいんだろう。
もうきっと、これ以上の別れはないくらいの辛い別れをしたんだよね。この子達。
だから、あんなにも晴れ晴れと「卒業」を受け止めてる。
こんなくらいは別れじゃなくて、「旅立ち」なんだってちゃんともう、しっかり受け入れて巣立つ子供達の潔さ。

それを、そのまんま伝えるNHKさん。
どれもこれものバランスがよくて、、、、参りました。

相葉ちゃん。
相葉ちゃんはどんなことを想って、このお仕事を終えたのかな。
どんなことがあっても、何があっても、子供達は前を向いていくってことを、きっと知っただろう。
何があっても、彼らの未来は輝いていて
生きていく。
歩いて行くってこと。

私はおこがましくも「光になりたいな~。」なんて言っているけれど、完全に
完璧に

光は子供達。
彼らは、光そのものです。

そして、
ありがとね~。
相葉ちゃん。
コメント
この記事へのコメント
香取さんのコメントよんでまた改めて、番組の最終回とか思い出して泣いちゃいましたわー。本当にいい番組とかそう一言でいえないくらいの、深い深い番組の1年間でしたね。「先生の仕事は叱ることだから、叱られにおいで。」とおっしゃってた吉野先生の言葉。私も、ああこの人も子どもたちを叱ったんだな。おんなじこと言うんだなあと思ったわけです。ちょっとほっとしました。だれも感情的にならずに泣かない卒業式なのも、顔で語っているのも、このクラスの子たちの本物の哀しみと大人っぷりを見たような気がしました。
2012/04/14(Sat) 19:42 | URL  | はぴよし #-[ 編集]
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2012/04/14(Sat) 19:59 |   |  #[ 編集]
叱るのが仕事
>はぴよしさん
まとめてコメントさせていただきますわ~。
まずひとつめ。
「叱る」なんだよね。「怒る」じゃなくて。
感情的じゃなくて、ここは!ってところで「言うべきこと」をちゃんと子供達に伝えながら、2年間を過ごしてこられたんでしょうね。
最後に、吉野先生へのインタビューとかあるのかな?って想ったんだ。だけど、なかったね。
そのあたりも、私達にたっぷりと考える余地を与えてくれる終わり方だったなって想います。

私達はこういう職業なので、子供サイドからも、先生サイドからも見るし、
被災された方達は、やっぱり大切なものを無くされたという立場から見るだろうし。
「考え」を押しつけないというところが素晴らしいですね。

想えば、夏休みに一緒に見ましたね。うちの家で。あのとき私は「相葉ちゃん」が入口だったけれど、はぴよしさんはあの教室にす~~っと入って行かれたのね~。出口は一緒だったのかしら。

さて、リクエストの件ですが。。。
今ね。全部ブルーレイに焼いちゃったのね。
昔のHDDなら、もう一度ハードに戻して、そしてまた焼くってできたんだけれど、これってできるのかしら?
ちょっとお時間を下さいませ~。
2012/04/15(Sun) 11:14 | URL  | 香取 #-[ 編集]
ずうずうしいお願いなのに、考えていただいてありがとうございます。
はい、そうです。すうっとはいっていったという表現さすが香取さんです。
吉野先生出てくるかと思ってましたよ。私も。きっと意図があって出てないのかなあとか思いました。
出口一緒かもしれないですねー。
2012/04/16(Mon) 19:40 | URL  | はぴよし #-[ 編集]
あ、、、まだ研究中
>はぴよしさん
吉野先生ね。出てこなかったですね。
でも、きっとそれがあの番組や先生ご自身の意図だったのかな~って想いました。

入口はちがっても、出口は同じような感じですね。
それでも、まぁ、私は相葉ちゃんにあの仕事を与えてくださったNHKさんには感謝です。

もうちょっと研究しますね~。ブルーレイに関して。
2012/04/16(Mon) 20:37 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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