日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
果てない空
2012年03月24日 (土) | 編集 |
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「あたし、かとりん手作りのみかんだよ。ずっと教室にいたの。昨日、たろうちゃんもじろうさんも、きんちゃんもあたしもみんな、子供っちにもらわれたんだ。」(by紙のみかん)

今日の香取地方は吹雪でした。

もう泣かない。

嵐の「果てない空」を聞いた。
この1年ずっと、車でもずっと聞いてたな~。

さっき、1年前の記事を見ていたら私の学級通信のことが書かれていた。
上の写真は、昨日お別れの時に子供っちにあげたみかんちゃん。

1年前に子供達を待ちながら、教室で5人のなまけちゃんを色画用紙で作った。
そして黒板に貼って、「よろしく!」って書いて子供達を待ってた。

そのあとも、ずっと教室の後ろにいて1年間私達の事、にこにこしながら見てた。
一昨日大掃除の時に、ものすごく丁寧に子供達がはずしてくれて、そしてお気に入りをもって帰って行った。
大切にもって帰って行った。

今日、保護者さんや地域の方達とのお別れの会があったとき、この子がぽつんって飾られてた。
こういう気持ちって、
こういう気持ちってもうたまらない。
あの子の気持ちを考えると、涙がこぼれそうになっちゃった。

1年前に出会ったときは、こんな気持ちになるなんて想像してなかった。
人間って、自分の思い通りになんて未来をつくることはないんだね。
忙しくて忙しくて死ぬ。。。って思うこともいっぱいあったけれど、不思議と「この仕事辞めたい」とか思うことはなかった。

支えてくれたのは、「果てない空」だった。
1年前の記事を読んでいたら、他のタイトルを考えて学校に向かった私が、学校への道すがら広くて美しく広がる空を見て、このタイトルを学級通信にもらった。

今日、嵐が宮城県のコンサートで歌う姿を見た。
忙しくて忙しくて、あんなに楽しみにしていた嵐との日々を駆け抜けた1年だったけれど、やっぱり嵐が好きだな~って思う。ご挨拶するときの一人一人の真摯な言葉を聞いていると、あぁ嵐だなぁって思う。

この1年仕事がきつくてアメリカのことが恋しくてたまらなかったとき、
被災地の皆さんはどんな気持ちだろうって思った。
そしたら、私なんて超幸せだって思った。
たいした募金もできなかったしボランティアにいったわけでもないし、何にもしなかった。
だけど、応援だけさせてもらった。
それから「果てない空」を、聞き続けてきた。

実は、新しい職場でのポジションを聞いて、それを受け入れられなくてずっとくよくよ、めそめそしてるんだ。
ツィッターで何人ものお友達に、心配してもらったりしてる。
自分ではわかっているんだ。
これは天使ちゃん達が空の上で、きっと作戦をたてて私にくれた仕事だ。
第一、この不況でこの子供の少なくなってきたこの時期に、ぽーんと私に仕事が来るなんて、どんなに幸せなことなんだ。
つい数週間前まではそう思っていたのに。

another door is opened.

そうに違いない。
きっと違う扉が私の前に開いた瞬間だ。

今まで教室で使っていたものを、このまんま使おうとか、今度もこうだったらいいな。。。なんて、楽しようとも思っていたかもしれない。

ほんと言うと、昨日の最後に子供達にお話ししようと思っていたことがあったんだ。
それは、もう子供達に必要ないって思ったから、今日は自分に言おう。

「慣れる」っていうのは「成長をとめる」って言うこと。

たぶん、それは、私の成長をぐんぐんと促すための、天使ちゃんがくれた新しい仕事のはず。うん。
もう泣くのは今日まで。
明日から、ここでの最後の仕事をして、しっかり飛んで行く。
飛び立っていく。
コメント
この記事へのコメント
No title
こんにちは~♪
1年間お疲れさまでした☆
香取さん、アメリカにいる間もずっと、戻りたい、働きたいっておっしゃっていましたものね。
それが叶い、とてもとても充実した日々を過ごされたのですね。
ご苦労ももちろんあったかと思いますが、やっぱりそんな実りある生活ができたことはとても羨ましく思います。

それにしても、保護者や地域の方とのお別れ会があるなんて、すごいなぁ。
土地柄ですかね!
私の地域ではいろいろ難しくなってそんなことは絶対にありえなくなりましたが、
そんな風に子どもを取り巻く人たちとつながることって素敵ですね!

新しいお仕事へ前向きに羽ばたく香取さんを
応援していますね☆
2012/03/27(Tue) 16:05 | URL  | rose #1caRYjm6[ 編集]
ありがとうございます。
>roseさん
駆け抜けました。

地域では私はストレンジャーでしたよ。ずっと。
だけど、1年経ってやっと
「香取先生、来年もハローウィンやりたいね。」って言ってもらえることになりました。
私は、もう行かないけれどね。爆!

なんだか駆け抜けた1年でした。
それでも、アメリカで思い描いていた頃が全てできました。幸せでした。

アメリカは刺激的な毎日だったけれど、「生きているか死んでいるか?」って言うと、私には死んでいる方だったかな。
でも、好きだった。
最後に子供っちに90枚以上の写真を見せて、アメリカのお話をしました。
子供達は前のめりで聞いてくれました。

私達帰国者のできることはこれくらいかな?
ちょっと「風」を入れる程度ですね~。

さてと、また歩き出します。
今度パン食べたい~。roseさんの焼いたパン。
また会いたいですね~。
2012/03/28(Wed) 23:43 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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