日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
WEST SIDE STORYと市村さん
2012年01月15日 (日) | 編集 |
あ~~。。。昨日は嬉しかったな~。
なんだか、嬉しくて今、ウエストサイドのDVD見たくて探したら、私、アメリカで誰かに貸してる!
誰やねん。返してくれへんかったん。
おかげで、50周年記念版ブルーレイボックス買っちまったじゃないか~。
嵐でも、DVDボックスとか買わないのに。爆!

覚えててくれたことが、とってもとっても嬉しい。
嵐の「WEST SIDE STORY」
3人がちゃんと覚えててくれて、嬉しい。
嵐って言えば「コンサート」。

それから、私の中では「舞台」。
舞台をがんばって、自分を鍛錬している人達。
そして、グローブ座!
出待ち!(←これおまけ)

WEST SIDE STORY

このタイトルの意味、皆さんご存じですか?
とりあえず、ウエストサイドマニアの香取が説明しておきましょう。長いよ!覚悟して。

ニューヨークのマンハッタン島は、セントラルパークより西側をウエストサイド、東側をイーストサイドと言います。まぁセントラルパークの両側は、今や高級住宅街のUPPER WESTSIDE,UPPER EASTSIDEとなるのですが。。香取なんかはもう憧れの場所です。

そのウエストサイド、ちょうどセントラルパークの南西の角あたり。。。
今はリンカーンセンターとなっている(ニューヨークフィル、メットオペラ、ニューヨークシティバレエ、それからジュリアードスクールなどが立ち並びます)場所が舞台となる、未成年の男の子達の物語です。

1950年から60年代のニューヨークは移民が多く、特にプエルトリコからの移民が増えてきた時期で、そこに前から住んでいたイタリア系移民の少年達とのトラブルが続発していたそうです。

昨日、ちょっとだけ写真の出たジェローム、ロビンス氏(以下、ジェリーと愛称で呼んじゃうぜ)はユダヤ人で、この作品の音楽を担当したニューヨークフィルの指揮者でもあったレナード、バーンスタインと共に、ユダヤ人バージョン「ロミオとジュリエット」のミュージカルを作ろうと考えていたそうです。でも、当時のニューヨークを反映する移民の子供達同士の戦いと恋物語をテーマにしたミュージカルに変更して、この大作ができたのですよ。
(うんちく満載)

そんなミュージカルの最高峰は、ちょうどジャニーズ事務所設立の時に封切りになっています。おそらく、社長さんはこの映画を元に事務所を設立(男の子だけのタレントさんを扱う)したんだな~って想います。
後に、ショックやドリームボーイズで、必ずや少年同士のグループが戦うっていう場面が出てくるけれど、これは「あぁウエストサイドだな~。」といつも感じるところ。
社長さんの演出される作品には必ずといっていいほど、登場するシーンです。

このミュージカルのすごいところは、「演出家を許されているのはたったひとり」。
ジェリーが亡くなった後は、彼のお弟子さんであるジョーイ、マクニーリーさんだけ。
彼は、もちろんブロードウェイ(数年前の50周年のときも)でも演出しているし、四季さんももちろん彼がわざわざ日本に来てやるわけです。

そして、そして。
あれは、2004年の暮れだよ!
いざっNOWコンが終わって、24時間テレビが終わって、しずか~~な時が過ぎた10月くらいだっただろうか。
お葉書がきたよ。「WEST SIDE STORY」と書かれたお葉書が。
え?なんで少年隊のお知らせ、うちにくるんやろ?と(その夏のプレイゾーンがこの演目だったわけ。東さんがトニーをしたわけ)その辺にぽんっと置いてしまいそうな、たしか白地にグリーンの小さな文字。

大野智、櫻井翔、松本潤主演。。。。と書いてあった。
たしかね。大ちゃんが先頭に書いてあった記憶があるのだ。

香取はもう、きゃ~~~!!何これ。一粒で二度おいしいやんか~~とテンションが激上がりました。
なぜなら、私は、ウエストサイドマニアなんです。中学生の頃から。
一生の間に、死ぬまでに一度でいいからウエストサイドをブロードウェイで見たいっていうのが私の夢でした。

それにしても、この作品のためにジョーイさんが日本に来られたのは、おそらく少年隊のため。
なのに、嵐にまでお稽古付けてくれる。これはもう、嵐ファンとしてというかウエストサイドマニアとしては、もう涙ぼろぼろでした。

語り出すと超長いので、はしょって行きましょう。

トニー役は翔ちゃん。
トニーは、この物語の真ん中にいるストーリーを背負って行く大きな役。
ダンスよりも、歌が重要視される役です。なんでも、ジョーイさんは翔ちゃんの笑顔を見て、彼をこの役に抜擢したそうです。爆!

ベルナルド役は潤君。
プエルトリコ移民のシャークスのリーダー。妹マリアがジェッツの元リーダーのトニーと恋に落ちてしまうことに反対し、トニーが弟のように想っているジェッツの現リーダー、リフを殺してしまう役。映画ではジョージチャキリスという超超人気俳優さんがやったのですよ。

リフ役は大ちゃん。
これは適役。だって、映画ではラス、タンブリンというものすごい運動能力を持つミュージカルスターがやったのだ。まさに大ちゃんの役だと想った。

女性陣は宝塚のお嬢さん達が担当。このおふたりと3人の関係もまた、見てて楽しかったですね~。大ちゃんがマリア役の女優さんの部屋履きを気に入ってプレゼントされるとか、翔ちゃんはマリアとのラブシーンで、ジョーイさんの膝の上に乗ったマリアに向かって演技させられるとか。

初めて、オーケストラピットに本物のオーケストラを迎えて、その後ろで歌う翔ちゃん。
しかも、しかも、演技をしながらあの名作「TONIGHT」をだよ!
今想えば、舞台でのラブシーンとかベッドシーン(これがジョーイさんの演出なんだ~。)とか見せられる私達嵐オタ。

もちろん、COOLとか(大ちゃんが少しダンスしましたね)なんかは、もうブロードウェイ以上に大ちゃんはかっこよかった。そう、あのミュージカルで満足できる演技をしたのは、ほんとに大ちゃんだけだった。
潤君は、スペイン系の移民だからとにかく情熱的にって感じの演出をされて、しかも女優さんとのいちゃいちゃシーンが多くて、もっと言うと髪型がモヒカンだった。
だけど、ダンスは潤君もがんばってたな。

翔ちゃんは、きつかっただろうな。歌だもの。
ブロードウェイで、去年までやってた俳優さんはオペラ界から来た方だった。それくらい、歌唱力を要求される役だったのに、彼らえらかった。夏コンが終わったあとすぐにお稽古を始めて、その期間はたったの3ヶ月だった。

ウエストサイドストーリーというと、ブロードウェイでも相当にベテランの俳優さんしかできない名作中の名作。しかもブロードウェイは、この作品の発祥の場所だし、舞台もニューヨークだし、、、ということで、特別な作品。しかし、この3人がやっちゃった。すごいことでした。史上最年少の舞台だったそうです。

そんな3人は、お稽古場で「辛い」なんて一言も言わずにヅカのお嬢さん達に
「大変な練習も笑顔でやってらっしゃる嵐の3人の見ていると、こういう風に練習に取り組む姿勢もあるんだなと感じました。」
と目からウロコのような言葉をもらってしまったり。

たった3ヶ月でモダンバレエ(ジェリーはニューヨークシティバレエのマスターですから)の基礎を学びステージに立つという、猛特訓をする3人。バレエには、バレエの「歩く」「走る」というのがあるんですってね。



さて、
あれからもう8年もたったのかあ。
こんなにもキラキラしている今の嵐にとっては、もう過去の過去の話です。
そして、もしかしたら「消したい過去」なのかもしれないって想っていました。

だって、潤君がニューヨークに遊びに来てくれたとき、いくつもミュージカルを見ていったのに、彼はウエストサイドを見ていない。同じ演出家のミュージカルなのに。しかも、タイムズスクエアのど真ん中の劇場でやってるのに、行くよね?行くはずだ!って想って入り待ちしてたのに(それ、余計だ)潤君は見てない。
もしかしたら、もう振り返りたくないのかな~って想った。
大ちゃんは見て行ったんだよ。その辺が大ちゃんだ。うん、本人はそれなりにあのハードルを跳び越えた充実感があったのかなって想った。

昨日、市村さんのベルナルドを、ものっすごいキラキラした眼で見ていた潤君。
ほんとは、一緒に踊りたかっただろうな。
去年のBWツアーで北海道に来てくれたとき、ちょっとダンスしてくれた。ベルナルドの有名なシーン。
市村さんのダンスを見ている潤君の目は、もう何もかもすっかりそぎ落として「もう一回できるぜ?」くらいの気持ちが伝わってきて、すごく嬉しくなった。
「ベルナルドですね。」
って潤君が言ったことも、それを市村さんが「潤ならわかるだろう?」って言ってくれたことも。
嬉しかった~~。
覚えててくれたんだ~って想った。
なんだかね。私だけの思い出なんじゃないかって想っちゃうんだ。近頃。
あの頃の嵐と、今の嵐は別なのかなって、ふって想う。
だから、嬉しかった。

大ちゃんのリフ。
市村さんに促されて一緒にダンスする、その姿勢。
COOLはほんとにかっこいい楽曲。ブロードウェイでは、この場面が終わると拍手喝采。もはやブラボーの嵐です。そして、コーラスラインでは「この役をやる大野君を見てみたい。」って市村さんに言ってもらえる大ちゃん。ベテラン舞台俳優さんに、認められている大ちゃんが誇らしい瞬間でした。

それから、リフのダンスを見て「あったあった!」って後ろで喜んでる翔ちゃん。
(あはは。。。翔ちゃんも出てるのに、ダンスなかったからな=。)
「出たかったな~。」っていう想いがあった二ノと相葉ちゃんの姿も見ることができて嬉しかった。
あのとき、「なんで3人なの?なんでなんで?」って想ったものでした。
だけどまぁ、このミュージカルにはこの3人が妥当だとも想ってもいました。

実は、斗真や風ポン、翔央や東新くんも出ていたのだ。斗真は少年隊の時と嵐の時で役が変わってて、そりゃすごいお勉強をしただろうね。あのとき。

とにかく。
5人があの頃のこと、ちゃんと覚えててくれて良かった。
記憶をどんどん上書きして走って行くのかな?って想うこともいっぱいある。

そして、市村さんのようなベテラン舞台俳優の前で、嬉しそうに話せる3人と、いつもながらの大胆な二ノと、どこまでもおどおどしてる感じの相葉ちゃん。(彼だって、舞台がんばってるのに)爆!

私は、嵐は舞台で研鑽を積んでいる。。。そう言うイメージが強かった。
だから、昨日の記事にも書いたけれど、「できる限り、応援に行く」って決めてた。
週末のマチソワ、マチネをとって3回連続で見ていく。何度も来れないから。
そういう舞台の見方をして、しっかり自分の目に焼き付けて北海道に帰っていきました。

また経験を積んだ彼らの舞台を見たいと想います。
特に、大ちゃんの舞台は観たい。
ただ、そのためにチケット争奪戦になるのは辛いけれど。

何はともあれ、ウエストサイドのこと嵐と市村さんが話しているのは、相当に幸せな時間でした。
嬉しかった~。






コメント
この記事へのコメント
初めまして!
楽しく読ませていただきました。
今、娘がNY近くに留学しているもんで、タイムズスクエアーと言う言葉が出た時、娘は何回の行っているのに・・・。
一昨年大ちゃんが、奈良さんの絵を見にNYに来て「ウエストサイドスト―リ―」を観劇したと、言ってました。
大ちゃんに会いたいと、言ってる娘ですが、もしかしたら同じ道を歩いたかも知れないですね!
娘がそれを聞いただけでも喜ぶと思います。
早速、伝えてやりたいと思います。
2012/01/15(Sun) 14:52 | URL  | 五十路 #-[ 編集]
観てみたいっ!
この記事読んで、初めてウエストサイドストーリー観てみたいと思いました(苦笑)
過去に嵐の3人がやった事も知ってるし、ブロードウェーの最高峰って言うのも知ってたけど・・・
なんとなく、異国の話で共感できるかな?っていうのと、理解できないんじゃないかなって気持ちがあって、正直興味持てませんでした。
(香取さんはマニアなのに、こんなこと書いてゴメンナサイ)

でもね!さすが香取先生!
物語の背景とか、ストーリーにおける役の重要性だとか初心者にもものすっごく分かりやすく書いてくれてて、本気で観たくなりました。
もちろん、主演が嵐だったらいうことないけど、そうじゃなくても観てみたい。
本場ニューヨークで観れたら最高ですね~♪
(田舎者なのでニューヨークとか尻込みしますが^^;)
潤くんが観に行かなかったのはどうしてかな・・・でも、忘れたい過去なんて彼にはない気がします。
たとえ納得した演技が出来なかったとしてもそれを糧にしてきてると思うので。
それにしてもオーケストラバックに歌うって相当気持ちいいでしょうね~、その時の翔くんはそんな余裕なかったかな。

それにしても市村さんすごいですね~
60歳を越えてあのしなやかさ、多分ミュージカル俳優として生涯現役で行くんでしょうね。
いつか興味のある演目があったら観てみたいです。
おそろしく身体が固いのでバレエもやってみたい(あのタイツは着れませんが、笑)

今日はオーラスですね☆
早々とオーラスを迎えた私の気持ちはもう次のツアーです(早っ!笑)
明日からは潤くんのドラマ、楽しみだなぁ~♪
それと、私はニノちゃんのラブストーリー見てみたいです。
そりゃもう、ガッツリしたやつ、笑
う~ん、でも大ちゃんの舞台も観たいなぁ。
2012/01/15(Sun) 15:03 | URL  | みく #-[ 編集]
まぁ!いらっしゃいませ~!
>五十路さま
いらっしゃいませ。はじめまして。よろしくお願いいたします。
そうですか~。お嬢様がニューヨークに。いいですね。素敵ですね。

今はもうクローズしちゃったんですが、タイムズスクエアの赤階段のすぐよこの(お嬢様ならきっとご存じ)パレスシアターでウエストサイドは2年くらいやってました。
潤君はたしか、メリーポピンズ、ビリーエリオット、それからロックオブエイジズを見ていったっけ。。。オペラ座もかな。それからMOMAにも行ってますよ~。
大ちゃんは、ウエストサイドを見て、街中のストリートアートを見て、ハイラインに行っています。
ハイラインは潤君も行ってて、マンハッタンでも新しい観光名所です。お嬢様も行かれているかな?
私も帰国直前に行っていました。

奈良さんがお誕生日に大ちゃんを呼んでくださったんですよね。私はちょうどサンクスギビングでボストンに遊びに行っているというめっちゃニアミス。
でも大ちゃんには自由にニューヨークを遊んでもらいたかったので、私みたいなうざいファンが留守できっとよかったです。うふふ。

ウエストサイドは、ちょうど私のいた2008年が50thアニバーサリーだったので、久しぶりのブロードウェイ上演でした。きっとたくさんの演目をお嬢様も楽しまれて、たくさんの経験を積まれて帰っていらっしゃるでしょうね。今はニューヨークはすっごく治安がいいから、安心ですね。

きっと、大ちゃんや潤君と同じ道歩いていらっしゃいますよ。
てゆうか、強引に歩いてください。うふふ。
2012/01/15(Sun) 17:24 | URL  | 香取 #-[ 編集]
アメリカンな演出でした
>みくさん
今年もよろしくです~。そうですね~。もう一回観てみたい気は私もします。ちょっとこわいけど。爆!

振り付けと演出をしたジェロームロビンスも、音楽のレナードバーンスタインもふたりともユダヤ人で、それなりに色々と苦労があったのでしょう。生涯の親友だったそうです。
だから、ちょうどこの映画のロケ地となったリンカーンセンターに(そこは、ものすごいスラム街だったのがニューヨーク市が大改革のためにホールや学校を建てたらしいです。ウエストサイドはその工事中の町並みを使ってロケをしたと言われています。)、ジェリーのニューヨークシティバレエのホールと、レニー(レナードバーンスタイン)のニューヨークフィルのホールが向き合って建っているのは、私にとってはもう奇跡的な場所でした。
あはは、、、うんちく長いねん。私。

それだけ特別な作品だから、嵐はやったときは「何すんねん」くらい想っていました。
そして、ジョーイさんの演出が、今想えばアイドルによくあんだけさせたな~って想うほどのいちゃいちゃ演技でした。
今なら絶対ブーイングだろうな。爆!当時のファンは、特に何にも言わなかったけれど。

潤君は、ものすごくタイトなスケジュールの中で動いたみたいだから、ミュージカルもインターミッションまで観て、他の劇場に移るくらい貪欲に本数観てたみたいですよ。数日で。

嵐はお勉強家だから、じっくりとひとつのものを作る「舞台」をぜいたくな時間だって思ってると思うし、やっぱりそれなりの作品を残してきているので、これからも挑戦して欲しいですね。
特に、大ちゃんにはやっぱりやってほしいな。
だって、「舞台=大ちゃん」ってずっと想っていたから。
観たいですね~。あぁでも、チケット争奪戦はやだ~。
2012/01/15(Sun) 17:38 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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