日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
潤君!おめでとう!
2011年07月21日 (木) | 編集 |
潤君、舞台の決定おめでとう!
心から心から、拍手です。

あなたの勇気!
あなたの想いに。

香取は、「白夜の女騎士」
も「West Side Story」もちゃんと見たよ。
きっとこのこと、何度も何度もここで話してる。
だけど、もしお時間があったら聞いてください。

WEST SIDE STORYの潤君はそりゃあのジェロームロビンスの振り付けを、とってもかっこよく踊ってたけれど、だけど、台詞の声はちょっと甲高くてね。
やっぱり大ちゃんの腰のどしっと落ち着いた演技とは随分違ってた。

白夜のときは、お話自身がとっても複雑で不可解だった(野田秀樹脚本)であったことと、周りの役者さんが天才鈴木杏ちゃんだったり、勝村さんだったりしたことで、なんだかあの頃の潤君はちょっと萎縮してた。
そして叩かれて叩かれて、ものすごく消耗してる感じだった。
くやしそうだった。
苦しんでた。

だから、今でもあの日のカーテンコールで出てきた潤君の表情が心に焼き付いてる。
すがすがしい笑顔で出てきた鈴木杏ちゃんや勝村さんと対照的に、潤君の顔はとっても険しくて、あんなに辛そうな潤君の顔見たことなかった。

声が枯れてた。
でもたしかに、発声から全てウエストサイドとは変えてたから、ずいぶんお稽古したんだな~って思った。
私の目の前に蜷川さんが座っていらして、お芝居が終わった後にお隣の助手の人にたくさんのことを話していらして、その方が一生懸命書き留めていたの見たとき、
「あぁ、潤君きっとダメ出しされるのかな。」って思った。

お稽古ではいっつも潤君だけできなくて、潤君のために他の役者さんがずっと待つことが多いって本人が言ってたから、きっと人を待たせたり自分のために迷惑かけたりするのが人一倍嫌な潤君は、精神的にも辛かっただろうなって思ったよ。

だけど、トップステージだったかルックアットスターで、潤君がこのお芝居について語ってるのは、すっごくわかりやすくて、随分読み込んだんだろうな。。。って思った記憶もある。

当時の少年倶楽部のステージリポートも忘れられない。
「途中で逃げたいって何度も思った。」って潤君が声を詰まらせて、それから長い長い沈黙があった。

実は、当時の私は、自分の持っていた学級があんまりうまくいっていなくてプチ引きこもりになっていたんだ。何をやってもうまくいかなくてお仕事を休んだり、吐きそうになったりしてたの。きゃは。
それまでやっていたことが、なかなか通用しなくて自信のかけらもなくしてた。
だから、潤君のあの目を見たときや、舞台での表情を見たとき

あぁ、潤君はきっと「底の風景」を見てきたんだなぁ。。。て感じた。
私もそのとき「底」にいたから。
だから、
潤君、次は這い上がるだけだよ!って言いながら、それは自分に対しても言っていたと想う。

あれから5年。
潤君は、ずっと舞台から離れてた。

大ちゃんなんかがスイスイとその道を歩いている傍で、きっとそのことをとっても気にしながら、潤君はずっと舞台に行かなかった。

去年、あんな忙しい中で「自分のために」舞台にいくんだって相葉ちゃんが言ってた。
そこが自分自身に戻る場所だって。

そういう相葉ちゃんの姿も、潤君はずっと自分に置き換えたりしながら考えてもいたんだろうな。。。って思う。

だって、潤君だもの。

潤君がニューヨークに来たとき、絶対にウエストサイド見に行くだろうって、実はかとりん、張ってましたのよ。シアターの前で。氷点下20度の中で。
だって、青劇と同じ演出家のジョーイさんのブロードウェイミュージカルですから!
だけどね。大ちゃんは見て行ったのに、潤君は他の演目を選んだの。
私、とっても驚いたんだけれど、あぁ、、、そこはまだ行けない場所なんだ、、、ってわかった。
そこにはまだ、潤君は行くことできないんだ。。。って寒いニューヨークの街で思ってた。

だけど、去年の「夏虹」の最終回で、潤君は舞台に立つ演技をしたでしょう?
あれね、私、涙が出るほど感動したの。
あの立ち姿。
あの表現力。
もう潤君、戻ってもいいんじゃないの~~~!!ってアメリカで思っていたよ。

誰よりも、演出やプロデュースに興味があって、自分自身が演者でありつつも、きっと避けていたと思うんだ。

だけど、
だけど君は戻るんだね。
そこに。
大海に向かって進むんだね。
荒れた海に船を出すんだね。

辛いってわかっている、その世界にいくんだね。
苦しいってわかってるけれど、行くんだね。

潤君。
だって、それが潤君だから!

潤君のたくさんの勇気に拍手!!
まだ舞台は始まってないけれど、もうここでスタンディングで拍手!
ブラボー!!潤君。

応援に行けるかな。
行けたらいいな。

君が大きく大きく成長した
この5年間のその姿を見たい。


最後の最後に。

潤君が、舞台に戻っていくこと。
なんだかね。
潤君が置いてきた荷物を取りに戻っていくような気がする。
置いてきたまんまだったもの。
大事なのにずっとずっと置き去りにしたまんまだったもの。
そのまんま知らないふりして走っていけなかったんだ。
そう思うと、なんだか嬉しい。
ちゃんと、戻ってきたんだね。

うん。
今度のカーテンコールは、きっと飛びっきりの笑顔で。
コメント
この記事へのコメント
香取さん、こんばんは☆
初めまして。
イミさんのところでお見かけしてずっとロムしてました。

潤君の舞台のお話。。。
素敵なお話ありがとうございました。
香取さんの暖かい視線が眩しくて、ちょっと読んでて泣いてしまいました。
私はワルキューレの時はまだファンに成り立ての頃でチケットがなくて観に行けず。
でもきっと、その当時の私には観れなかったと思います。

今回の舞台も・・・チケットが取れるか分かりませんが、取れたらこちらも相当な覚悟を持って見届けなければならないなって思いました。
2011/07/24(Sun) 22:49 | URL  | くーこ #-[ 編集]
ありがとうございます。
>くーこさん
コメントありがとうございます。
実は、私も、くーこさんのお名前は、イミさんのところでお名前だけは存じ上げていました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

私は、潤君が置いてきた荷物を取りに行くんだな~って思ったり
今の姿をきっと蜷川さんに見てもらいたいんだろうなって思ったり
とにかく
彼が舞台の上にに戻るんだって思うと、なんとも胸が痛くなるような、でもとってもすがすがしいような気持ちがします。
今となっては、チケットが取れるなんて奇跡みたいな話ですが、潤君の晴れ姿、見れたらいいな~って思います。
彼のにこにこのカーテンコールを見ないと、私の「ワルキューレ」も幕を下ろさない気がします。

また遊びに来てくださいね~。ありがとうございます。
2011/07/25(Mon) 22:47 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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