日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
21人の輪
2011年07月03日 (日) | 編集 |
相葉ちゃんがナレーションだからって見てたけれど、興味深い番組だった。
さすがの、さすがのNHKさんだと思った。

どこに重きを置くでもなく、感情的にならず、淡々と事実を伝える。
あ~。。。さすがだ!と思うし、そこに相葉ちゃんが「ナレーションとして」起用されるなんて。

相葉ちゃんの語りは、ほんとにいいと思う。彼が元気にはしゃいでたり、かわいらしく歌ってる声もとってもいいけれど、こうやって丁寧に伝えるこの「語り」は、う~~ん。。。ほんと、いいな~。。。

私、実は再放送で今回やっと録画したのですが、前回の放送の時に途中から見始めて、相葉ちゃんって全然気付かなかったの。

だから、録画もしなかったしただ見ていただけで、しかも、やっぱり学校ものや子供関係の話は見ててきついので、早々にチャンネルを変えてた。

後日、相葉ちゃんがナレーションって知った。
それほど、彼は「嵐の相葉雅紀」として語っていなくて、福島県の小学生と先生の物語を冷静に淡々と伝えていたんだね。

いやいや、、、もうね。
1回目の再放送を見て、やっぱり泣いた。
そして、私は今回は子供でも相葉ちゃんでもなく、担任の先生のことを考えました。

彼女が、「子供たちに運ばせることなく、自分で運べてよかった。」って、教室から机を廊下に運び出すシーン。
もうたまらなかったよ。
大切な子供たちだよ。高学年だからきっと、5年生の間にたっくさん喧嘩して、仲間になって、勉強難しくて、6年生になったらどんなリーダーになろうって、きっと21人で思ってたんだよね。
その6年生になるはずだった21人の子供たちの机と椅子を、いくつか外に運び出す。

彼女だって、被災されているんだろうな。
だけど、あの冷静な佇まい。
すごいわ。。。尊敬しました。
私、めったに人を褒めないんですの~。特に同業者は。
だけど、この先生は本当に素晴らしい。
声のトーンがずっと一緒でね、絶対に感情的にならないし、不安でお腹が痛くなる子供にも「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」って逆に不安にさせることも決してなく。
子供たちへの対応もそうだけれど、子供たちが先生に接するときの距離感もいいね。
うん、きっとカメラの見えないところではいっぱい甘えさせてもらっているんだろうけれど、すごいな~すごいな~って思った。

子供たちとの距離の取り方って、本当に先生によって違う。
スキンシップいっぱいされる方もいれば、私みたいに「そうしたい」って思っていても苦手な人もいるし、大笑いさせる先生もいれば、そうじゃない人もいる。
子供たちは、初めて社会の中で「大人」に出会う。
だから、精一杯100%で子供たちと接したいっていつも思うけれど、案外、私は、、、ぎゃはは。できてないだろう。

すごいな~。こんな先生にはなれないけれど、この子達、、、この先生のクラスでよかったな。
全部受け止めてくれるんだろうな。
そして、全部わかってくれるんだろうな。
いっぱい話さなくても、ちゃんと聞いてくれる先生なんだろうな。

クラスメートが亡くなる。
何人もの子が避難所で暮らしている。
遠くに引っ越してしまって、急に人数が少なくなる。
先生だって、その全てを受け入れるの大変だっただろうな。

そして、子供たちは本当に太陽。
くよくよしてなくて夢がある。
大きな夢の子もいれば、ほんとに子供らしい夢を語る子もいる。

避難所で、一夜を明かしたその朝の、
その登ってくる朝日を見たときに
復興していくんだと確信されて、学級通信に「太陽」ってつけたっていうことも。
きっと子供たちも先生も、生涯忘れることのできない1年の始まりだったんだろうな。

本当だったら、何事も無く1年が始まり、やっぱり相変わらず騒いだり喧嘩したりするはずだった子供たちが、この震災で多くのものを失い
でも、きっと多くのものも手に入れて歩いて行くんだと思う。
その道を照らす太陽。

そして、相葉ちゃんのナレーション。
それは、優しくこの学級を照らしてる太陽みたいだって思う。
たくさんは語らず、これからもずっと見守って応援してあげて欲しいな。
あの子達のこと。
それから必死に21人を支える先生のこと。
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