日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
一ファンとして
2010年12月17日 (金) | 編集 |
昨日も小澤氏は、がっつりとしっかりと、力強くステージに立たれました。

インタビューでは、「筋力が落ちて、思うようなテンポで振れない。」とおっしゃっていましたが、それでも30年前に録音されたCDと変わらない演奏がそこにありました。

いや、変わらないってことはないんだな。
だって、巨匠であれ多くの人生の苦難を乗り越えてここにいらっしゃるわけですから、音楽に深みも広がりも増しているのです。

すっごい最後の方に一瞬ジャニーズネタ。
昔、「技術は衰えるけれど、芸術性は後退しない」とピアノの先生に言われました。私は、現在では、相当にスキルは落ちまくり、、、芸術性も高まってない。。。。どーもならん感じですけれどね。

こんな私でも焦るわけですから、ご病気をされて筋力が落ちて振れない。。。っていうのは、まるでアスリートのような(小澤さん自身はラグビーの選手だったんですよね)発言で、テレビを見ながら驚きました。思ったように身体が動かなくて、本来の音楽のテンポ通りに振れなかったのですってね。

昔、千住真理子さんがインタビューに答えていらっしゃたのを思い出しました。

彼女は、天才バイオリニストとして子供の頃から第一線で活躍していた方。だけど、あるときすっぱり演奏することを止められた3年間があるのです。バイオリンから離れた生活をされた上で、また演奏家に戻ろうとされた彼女は、ステージ上で初めて「自分の思い通りに演奏できない」という気持ちを体験されたそうです。
「緊張する」ということも初めて感じられたそうです。
「神様は、バイオリンを捨てようとした私に、罰を与えていらっしゃるのだ。」とステージで思ったそうです。

小澤征爾さんにしろ、千住真理子さんにしろ大家です。神様に選ばれた音楽家です。
そんな方でも、こういう体験ってされるものなんだな・・・・と、小澤氏の復帰のインタビューを見て感じました。

それにしても、この14日、15日の小澤征爾氏とサイトウキネンの演奏は、おもしろかったです。
小澤征爾氏という私がニューヨークで拝見した指揮者さん達とは、決定的に違う指揮者さんの指揮を実際に見ることができたのも、ものすごい体験でした。言うまでもなくね。
でも、サイトウキネンオーケストラの演奏の豹変ぶりが、とってもおもしろかった。
今回は前半が下野竜也氏(小澤氏のお弟子さん?)の指揮で演奏され、後半が小澤氏の指揮でした。
もちろん、前半は現代曲だったりしたので、音楽への向き合い方も違ったのだと思うのですが、やっぱり小澤征爾さんが指揮台に立つと、皆さんものすごいエネルギーを発揮される。
もうね。
演奏が若い!
それはきっと、小澤氏の演出なんだろうけれど、もう。。。「がんばりすぎ?」っていうくらいの演奏なの。
特にバイオリンの皆さんの張り切りぶりは、見てて、、、おもしろいっていうかほほえましいっていうか、やっと本領発揮できるよ~~~って声が聞こえるようなね。
またそれを、「よし行け~。それ行け~~。」って小澤征爾さんが盛り立てている演出。

なんていうか、やっぱり小澤征爾さんはご病気をされて「昔の自分に戻りたい」っていう気持ちが強いんじゃないかな~ってふと思う。
演奏って、年齢とともに円熟味を増していくものだと思うけれど、彼はその時間の流れに逆行していこうとしている感じがしました。
それが小澤征爾さんの変わらぬ演奏だっていうなら、きっとそうなのでしょうけど。

いやもう、文句なんて1ミリもないんです。でも、色々な事を思いました。
ほんと、色々な事を。

そして、私はニューヨークで多くのミラクル場面に遭遇しているな~。。。とつくづく思う。
たぶん、もうニューヨーク自体が奇跡の街なのね。
ここに来れば、きっとなんでも夢が叶う。
きっとそんな街だったんだ。

ピアノのスキルもめちゃ落ちて、英語も全然上達しない私。
でも、たくさんの「本物」に出会いました。
北海道にいたら絶対に会えない人、もの、できごと。。。。

そして、たくさんお金もかけました。
使い過ぎやろって思うくらい、ニューヨークのエンターテインメントにお金を使った~。。。現在進行形。

でも、それはね。
やっとここに繋がるんですが、嵐オタとして
今後、ず~~~っと嵐を応援する決意の香取として「そうしよう」と思ってやってきたことなんです。
私、日本で嵐オタだった数年間、ほんとにジャニーズ以外の何にも見ていなかった。
舞台もコンサートも、全てのエンターテインメントはジャニーズだけでした。
そして、その世界が最高だと思っていました。
もちろん、最高なんだ。私が戻りたい場所ですから。

だけど、思うことがあるの。
ファンは、応援するだけじゃなくて、アーティストを育てていくべき存在だと私は思っているのです。
タレントさんがすることは何でもいい、全て素晴らしいって言うだけじゃだめだよな~って思う気持ちがあります。
もちろん、私達の感想や批評は彼らに届くことはむずかしいんだけれど、でも、「そういう目」を持ち合わせていたいって思う。
嵐がこれからコンサートをやるとき
舞台をやるとき
ミュージカルをやるとき、
お芝居をするとき
私には、少しは他と比べる基準ができたかな~って思う。
ちょっとこじつけっぽいけど。

さて、今後の香取の予定。
1月に、ローリン、ヒルのライブ!(小澤征爾さんよりお高いチケットでおどろきんぐ)
そして、チックコリア。

待ってろよ。嵐!
コメント
この記事へのコメント
ローリン・ヒル!
「天使にラブソングを2」で初めて知った彼女。
あれはもう何年前なんだろう?
最後のシーン大好き!
ウーピーの踊りながら指揮する姿が格好よくて、
映画館で見て、帰りにサントラ盤を買いました。
今では2児(だったかな?)のお母さん。
フージーズでしたっけ?
懐かしい。
2010/12/17(Fri) 20:59 | URL  | 凛 #-[ 編集]
そうです!
>凜さん
あの映画は、私も大好きでした。
今頃になって、自分のDVDプレイヤーがリージョンフリーだっていうことがわかり、「sister acts2」ですよね!買おうと思っています。昨日その決心をした。爆!ビデオしかもってなかったので。

彼女のご実家が、どうやらうちのご近所さん?のようです。
ブルーノートという有名ジャズバーでのライブですが、なんとなんと小澤征爾さんよりも高い125ドルって、ありか!!って感じです。
うひゃ~です。
2010/12/17(Fri) 21:03 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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