日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
どこかで何かが始まる瞬間
2010年10月03日 (日) | 編集 |
嬉しいので、また事後報告で書かせてください!

私の遠回りして巡り会った、なまけ友さんが「骨髄バンク」への登録をされたそうです。
そのためには、とってもとっても時間がかかって、大きな決意が必要だったそうです。

たまたまツィッターでその方のブログを知り、ちょっとお邪魔したら登録されたことが書かれていて、嬉しくてコメントしたら
「背中をそっと押してくださったのは、香取さんなんですよ。」
ってコメレス下さったのです。


追記
なまけ友達のなままさんの記事「チャンス」です。骨髄バンクへの登録について書かれています。ご本人の許可を得てアップさせていただきました。

私のブログには、ず~~っと前から「日本骨髄バンク財団」のバナーが貼ってあります。私自身は、もう10年以上前に登録していました。

今はこんな風に誰もが登録を呼びかけることができるし、「24時間テレビ」ではいつも骨髄バンクのことは取り上げてくださっていて、多くの方が登録をされています。
それでも、ドナーを待っている患者さんの多くは、やっぱり亡くなられていきます。

私のなまけ友さんは、登録するまでに大きな大きな「勇気」が必要だったそうです。
ほんと、そうだろうな、、、と思います。

「骨髄移植ってどういうことをするのか?」
皆さんはどれくらいご存じかしら。

財団はとても素晴らしい方達の集まりなので、決して私達に疑わせることない説明をされます。
つまり包み隠さず全てを。
ドナーがリスクを背負うこともあるんだということも、ちゃんと説明されます。
私もコーディネーターさんとお医者さんのお話を聞いたとき、ちょっと手に汗握る、、という気がしました。
こわいことだっていっぱいあるし、仕事だってお休みしなければなりません。子供さんがいらっしゃる方は、子供さんを預けて入院もしなければならないし、香取地方なんて地元に移植できる病院がないから、都会まで移動しなければならない、、、。
どれくらいの輸血用血液を先に取っておくとか、
移植はどのように行われるのかとか、
そういうことを聞くと、やっぱり躊躇してしまうのが人間の想いなんだと思います。

私にはここでもよく話している友人の死があったので、全くの躊躇無しに近所の血液センターに行っての登録でした。
私にとってはこの財団設立は遅かった、、、、という想いが強かったです。ずっと待っていた設立だったし、もうこんな苦しみを負わずに済む人がひとりでも少なくなれば(って、ちょっとかっこつけすぎだけど)という想いもありました。

アメリカもとっても秋めいてき近頃。
秋になるとやっぱり、私はその友人のことを思い出すことが多くなってきます。
こんな季節の中でのできごとだったので。
そういうときは、きっと近くに戻ってきているんだろうな、、、ってね。私はこういうことは当たり前に思っています。昨日の伊東四朗さんがそこにいて当たり前だ!的なね。

そんな時に、お友達のブログで「骨髄バンクに登録しました」の記事を読んで、あぁそろそろちゃんと思い出せ~~って言う季節なんだな~~とまず思いました。

アメリカでは、骨髄バンクへの登録者は日本の何十倍もいるそうです。
だけど、私が設立後12年してやっと呼ばれたとき、コーディネーターさんが言ってらっしゃいました。
「日本人には日本人の骨髄の型しか合わないんですよ。」って。
日本人にしか、日本人の患者さんは助けられないのです。
そして、兄妹でも4分の1、親子でも10分の1の確率。
他人ではもう何万分の1、何十万分の1の確率でしか適合しないのです。登録者が年々増えているそうですが、やっぱり適合を待たずに亡くなる患者さんがいらっしゃるということは、登録者を増やしていくしか道はないのか、、、と改めて考えます。

だって、考えてみてください。
私が登録したのが設立直後です。そして、初めて呼ばれたのがその12年後。
その初めて呼ばれた患者さんとも、結局「移植」まで進めることはできなかったのです。
そして、私はもう何年かしたらこの登録を解かれると思います。
骨髄移植には年齢制限があるのです。

こわいことがいっぱいかもしれないです。
私のなまけ友さんは、私のこのブログの記事を読んでくださって、そしてそこから財団のウェブサイトに飛んでくださり、何度も何度もその内容を読まれたそうです。
何度もそのサイトに行かれたそうです。
そして、ずっと悩まれていたそうです。
その末でのご決断だったのですって。

私が、すごいな~~って思ったのは、彼女はしっかりと骨髄移植について調べていらっしゃること。
「こわい」というのは、実はよく知らないからでもあるのです。
「よく知る」ことで、クリアできることがいっぱいあるのだと思います。
私は何にも調べなくとも飛び込めた。それは「理由」があったからです。
だけど、私のように特殊な理由のない方が決断される「勇気」を得るには、「知ること」が必要なのだな。。。と、その方の記事やいただいたレスポンスを読んで感心しました。

とても大きな勇気を持たれた、なまけ友さんに拍手です。
そして、感謝です。
きっとどこかで、私の友人も拍手を送っていることでしょう。

それから、何週間か前に私は「書くこと」についての記事をアップしました。
ときどき、ものすごく自分のことを書きたくなるんだって。
そして、たまに魂まで抜かれるくらい疲れてみたり。。。
そのことを、スピリチュアル師匠が
「かとりんが、がんばって書くことで、世界のどこかで何か始まるかもしれないよ。」とおっしゃいました。

骨髄バンクに登録しました!と言うお友達のブログを拝見して、あぁもしかしたらこういうことなのかな。。。って、ちょっぴりてゆうか、ものすごく嬉しかった!!

そして、もしもこの記事を読んだくださった方で、「私もちょっと考えてみようかな?」と思われる方がいらっしゃいましたら、どうぞ「骨髄バンク財団」のウェブサイトを訪問してみてください。
こちら日本骨髄バンクからどうぞ~♪


登録はとっても簡単なんですよ。
お近くの病院や血液センターに行かれて、簡単な血液検査を受けて簡単なお話を聞いたりビデオを見るだけです。
ひとりでも多くの患者さんを助けてください。
どうぞよろしくお願いします。

あ、、、最後に。
私に適合しそうな患者さんがいらっしゃると、財団から連絡をいただいたとき、私はものすごく嬉しかったのです。
どこかに私とものすごい確率で繋がっている人がいる。
その人のこと、もしかしたら幸せにできるのかもしれない。
そう思ったら、私もとても幸せになりました。

登録することは、ただ誰かを助けるということだけじゃなく
登録した私達にも、飛びっきりの幸せがもらえるということなんです。


コメント
この記事へのコメント
実は…。
実は、私もずっと悩んでいる一人です。
臓器提供のカードが発行された時、もうなんの躊躇もなく、直ぐに記入して、財布に入れて持ち歩いています。(古いタイプのものです)しかし、私の両親がこれに反対で、私は自分の名前は記入していますが、家族の署名が空欄のまま…。私は結婚もしていないので誰もここに記入出来ないままになっているんです。(今は制度が変わったかな?勉強不足ですみません)
ちょうど、その頃だったかな。あ、私ドナー登録していないと気づいたのです。直ぐにお話を聞きました。自分にもリスクがある事や入院をしなくちゃいけないこと…それから、かなり痛い思いもする、なにより、お仕事を休まなきゃいけないことがネックでした。
私は当時、生放送を持っており、絶対に休めないお仕事をしていたのです。何があっても。私自身も休む事は、したくなかったのです。そして現在は、体調の問題と直ぐに飛んではいけるのか?という不安があり、先延ばしになってしまっています。
私の様な方もきっと沢山いらっしゃるのではないでしょうか…。
私も、気持ちは、直ぐに登録したいのに、なかなか出来ずに凄くもどかしいです。
いつか、私も…香取さん、登録しましたよって言える様に前向きに検討したいと思っています。

素敵な記事を有難うございます。
2010/10/03(Sun) 16:46 | URL  | いずみん #-[ 編集]
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2010/10/03(Sun) 20:47 |   |  #[ 編集]
価値観
>ヒミツのYさん
わかります。その価値観の違い。
うちは、家族も両親も「登録すれば?」って即オッケーでした。
そして、特にドナーになりかけたときは家族や両親の許可が必要だったので、その話をもちろんしました。(だって、一緒にハンコも押してもらわないとダメなんですよね。)
両親は、「よかったやん。。。」って喜んでいました。
不思議と自分の周りに反対する人がいないので、これは「普通」って私は思っていました。

私は結局、人間ってどこから来たのかわからないし、先祖だってみんなアウストラルピテクス?とか思っているし、私なんて死んだらもうただの「物体」やん?って思っているので、臓器提供できるのなら、もう万々歳です。

たぶん、Yさんは子供さん達がもしこの病気になったら、、、そういう想像をされると思います。
私は、子供がいないので逆に、「親子くらいの近さのHLAの型ですよ!」って言われたとき、ほんとに幸せでした。うわ~~。。。いるんだ。私とよく似たものもってる人がいるんだ。同じ日本にいるんだ~。。。ってとっても嬉しかったです。

私はこんなスピリチュアルなことを信じている人間なので、きっとここで出会う方達、Yさんもみんな前世でも仲良しだったんだろうな~って思っているのね。
だから、その患者さんのお話をいただいたとき、きっと前世で仲良しだったお友達が「かとりん、たすけて~。」って探し出してくれた。
私のこと、探し出してくれたんだ。。。って思いました。
だから、東京からわざわざ北海道に来られたコーディネーターさんが、財団の封筒をもって病院のロビーに立っていらっしゃったとき、この人が神様の指令を受けて探す人なんだ~~。。。ってなんかしみじみ思いました。

Yさん。えらいわ。
ドナーさんの道が拓けるといいですね。
私はまだ登録中で、いつもながらに財団からのお手紙は来るけれど、あの大きな封筒の速達はあれ以来来ません。待ってるんだけれどな~。探してるんだけどな~。
2010/10/03(Sun) 23:18 | URL  | 香取 #-[ 編集]
がんばれ~~~~!!
>いずみんさん
「臓器提供」ってシステム変わったんだよね?私もこっちに来ちゃって今わからないの~。
あのカードも、今どこにあるんだろう~~。
私もね。全部提供オッケーの人。
だって、死んだら私、ただの物体だもん。だったら、誰かの身体にするっと入ってみたいよね。爆!
そして、その人が悪いこと考えたら「ちょっと、だめじゃん。」ってゆってあげる。
あ、、私、悪者だった。

骨髄バンク。
みんな迷うっておっしゃいますね。それは当たり前のことなんだと思います。
今はね。お仕事も特別に休暇が取れるようにもなっているんですよ。公務員は。
私も財団から呼ばれたときは、すべて「特免」みたいな感じでした。
そして、移植も患者さんの都合はもちろん考えるんだけれど(患者さんが無菌室に入ったら、もう絶対に止めますは言えないんだよね。)こちらの都合も十分考えてくれるんだよ。
だから、今はとっても世間に認められていることなんだと思います。

私は、今でももし呼ばれたら即日本に帰りますよ~。嵐コンに行けなくても帰りますよ~。
だってこれ、「命」の問題だもの。
究極、、、私ね。こればっかりは嵐コンとかぶっても移植するわ。(びっくり発言)
てまぁ、暑苦しいんだけれどね。爆!

正直な意見を書いてくださってありがとう。
どうぞ、いずみんさんも財団のサイトを覗いてみてください。
そして、私、、思うんだけれど、きっといずみんさんのお仕事こそ、こういうことを伝えるのにふさわしいだろうな。。。って、きっと北海道ってそういう意識も中央とはまた温度差ありそうだし、、、って長くなってきたのでこの辺で。ありがとう~~!
2010/10/03(Sun) 23:27 | URL  | 香取 #-[ 編集]
なるほど~、スピリチュアルな繋がりがあったのですね。
きっと香取さんと一緒に、亡くなられたお友達も私の背中をそっと押して下さったんですね。
なんだか心がほんわかとしましたi-228
香取さんが書くことで、日本の片田舎で何かが始まりましたよ^^
そう言えば私がお仕事している頃、仕事が属人化しておりとても会社を休める状況ではなかったのですが、上司と雑談している時に「骨髄バンクに登録しようかどうか悩んでいます。仕事が忙しくて。」と言ったところ、「人の命にかえられるものなんて無いぞ。入院したらパソコン持ってっていいからベッドで仕事していいよ。」と言われたことがあります^^;
上司の言葉は後半は冗談として、やはり年配の方は自分や家族が病気を抱えていたりするものなので、理解があるのだなぁと思いました。

そしてコメントを拝見し、私は臓器提供の意思表示カードを持っていないことに気付きました^^;
私も提供できる臓器は全部提供して、死んでも誰かの一部となって生きたいと思います^^
2010/10/04(Mon) 09:20 | URL  | なまま #.lLOSsrY[ 編集]
ありがとうございました!
>なままさん
この度は、、、本当にありがとうございました。
私は、自分のブログに「ちょこっとボランティア」の気分で、色々なバナーをはり付けているのですが、、、まさかまさか、そこへ飛んでくださる方がいらっしゃるなんて。
感動と感謝でした。

つまりは、そういうことですよね。
みんな「ほんわか」するんですよね?

私は、なままさんの記事を拝見してほんわかし、なままさんは、私の亡くなったお友達にちょっと背中を押されて(こわくないですよ~。)ほんわかされ、、、
この記事を読んでくださった何人かの方が、何かを考えてくださるかもしれない。

だから、「人を助けるぞ」なんて気負っていたりするけれど、
ほんとはこちらが助けてもらっていたりするんですよね。

私は「ボランティア」ってそういうことかな?っていつも思います。
アメリカにはたくさんの方がボランティアをされています。
その方達は、リタイアされて時間ができたから「誰かのために」って思われているけれど、きっとそのことでご自身も「何か」をもらっているんですよね。

だから、骨髄バンクは「リスクがある」って必ず言うけれど、きっと何かもっとすごいものをもらえることなるんだと思います。

そうそう、公務員は「特免」で骨髄移植のときはお休みもらえるんですよ。私も何度か休暇処理簿に書きました。なままさんも、「チャンス」が巡ってきますよ~。
そして、私も臓器提供カード、、、どうなってるんだろう。もう一度帰国したら調べなきゃ。
わざわざこちらまで来てくださってありがとう。
2010/10/04(Mon) 10:57 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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