日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
本気か?
2010年04月21日 (水) | 編集 |
ここ1年の私のジャズピアノは、まぁほんとに
「金をドブに捨てる」ような日々でした。

しかし、今日の先生は、
「え?本気か?」っていう勢いでした。
どうしたのだ。
ゆるゆるで行くのではなかったのか・・・。
うちの先生ね。
とってもわかりやすい方なんです。きっと育ちのいいお嬢さんなんだと思います。
私のイメージしていた「黒いジャズ」って感じでは全然なく
人種差別のその抑圧の中から生まれた音楽。。。なんて感じは全くなく、育ちのいいお嬢さんがずっとやっていたクラシックを離れて、それはそれは一生懸命ジャズを学ばれた、、、そういう方です。
レストランやコンサートで弾く以外に、教会の音楽のアレンジメントとかもされていたり、ジャズのワークショップとかね。
そういうことをされているのです。

だから、私のイメージするジャズというと、お酒のグラスの音、煙草の煙、、、ドラッグ、、、なんてイメージだったのですが、全然!
まさに、お勉強の上に、お勉強を重ねて彼女が勝ち得た「タレント」という感じです。

今日は2週間ぶりのジャズピアノで、「JORDU」という曲をホールミュージック演奏してねと言われていました。

このジャズというのはくせ者です。
だってね。
弾く度に違うわけです。ただ、、、私の場合、小さい枠から出られない。
色々な演奏を聴くと「うわ~~、、、こんだけバラエティに富んだ演奏できるんだ。」って感心するんですけれど、私は、いっつもこのフレーズ使うんかい?ってな感じになっちゃいます。
それでも、10回弾けば10通りできてしまうので、はっきり言って「拠り所がない」。
「正解がない旅」です。まさに。もっと言うと「迷い道」みたいなところに入り込むこともありです。

だから、練習しても練習しても間違うし、練習しても練習しても、そのときによってだめだめなときもあれば、なんとかかんとか、、、ってときもあるし。。。
そんな感じで2週間経ちました。

どうしてもインプロバイズということをやっていると、左手のヴォイシングはわけわかんなくなっちゃうのです。私。
しかもコードもROOTは弾かないって約束なので、どうしても混乱につぐ混乱。こっそりノートに左手だけは書いちゃって、見ちゃって弾いている。。。

必死に先生の前で弾いた後。
「あなた、絶対にこんな楽譜見ないで弾けるはずよ。弾いてみて。」
え~~、、、先生、そうやって前にノートをピアノの上に乗っけたまんま忘れて帰ってもーたやん。それ、やめて~~って思いつつ、必死に弾いてぼろぼろになる。
やっぱ、私ってだめじゃん。
それでも、今日の先生には、なんだかやりきった感が感じられる。私はそれほどじゃないんだけれど。

さて、もう一曲。
COME RAIN OR COME SHINE

あなたはこの曲よく知っているはずよ。
だから、絶対に楽譜には書かないでと何度も何度も釘を刺された。

この間、千里のブログで、彼が譜面にしてきたものを先生に笑顔で破り捨てられる、、、という下りを読んだ。
それ、結構衝撃的だったんだ。
そして、全くもって格は違うよ?全然、身分は違うよ?
だけど、ふと感じたんだ。
そういうことなんだ。。。。と。

これがジャズなんだろうな。
自分の中から「絞り出す音楽」。
それは、与えられたものに頼るとかじゃなく
目に見えて誰にでもわかりやすいものではなく

今日の先生は、、、もしかして本気か?
私があと1年で帰るんだ。。。なんて言ったから、本気なんだね。全部教えてくれようとしているんだよね。

大好きなこのCOME RAIN OR COME SHINEを、先生はメロディとコードだけの楽譜を前に、それはそれはかっこよく美しく弾いてくれて、それを1フレーズ毎、私に手渡しで教えてくれる。落語か!
しかもそれを「ちょっと書かせて」って言っても「だめ」って言うの。書くならコードを書きなさいって。

しかも最後には、「ビデオに撮りたいでしょう?もう一度弾いてあげるわ」ってゆっくり弾いてくれた。
すごい~~。。。プロですよ?この人。私のこと信じてくれてるのね。

実は今まで、2週間おきのレッスンに向けて、数日前からしか練習してなかった。わっはっは。
真面目にやろう。
そうだ、真面目に何度も何度も弾くんだ!
だけど、これって2週間前にも書いたような。

読んでくださった皆さん。
かとりん、何書いてるの?意味わかんないよ。。。っておっしゃっていることでしょう。

ごめんなさい。
ただ、ジャズは奥が深い。。。ということです。
そして、クラシック音楽とは違う、確固たる誇りが存在し、
「その道」が
ものすごく太く果てしなく続く。。。ということです。
とりあえず、がんばる。
がんばるんだ!
コメント
この記事へのコメント
先日、小曽根真さんの演奏をテレビで見ました。
ショパンイヤーでCDをリリースされて・・。
惹き込まれました。凄い。特にトロンボーンの方とのコラボが最高でした。

ジャズの奥深さ・・。
香取さんのブログを読んで「やはり、ハンパなく難しいのね」って改めて思いました。
何年か前、ちょっとでも触れたいと思って「JAZZのコード進行入門」みたいな本も買ってみたけど、「わーー!!」って感じで、そのまま。。。
まずは、曲を聴いてなじむということが一番なんでしょうね(あたりまえか)

香取さん、頑張って下さいね♪
なんだか人生がグッと拡がりそうな感じがしますね!
2010/04/22(Thu) 09:22 | URL  | クレイン #-[ 編集]
そうなんですよ。
>クレインさん
そうなんです。
だいたい、嵐ばっかり聴いている人が、いきなりジャジーな曲を弾けるわけがないんです。
ちゃんと聞いていないと。

コードもね。
その人のセンスで、随分と音色?も違うのです。
さすが、voicingっていうだけありますよね。

私がもっているコードの本に、色々なピアニストのvoicingが載っていますが、全然違う。
だから、ジャズピアノってそれぞれのアーティストが全面に出るんですよね。

小曽根真さんですが。。。お名前だけです。知っているのは。
ごめんなさい=。

そして、私、、、がんばりたいが、、、どうもセンスがなさすぎて。でも、がんばります~。
2010/04/22(Thu) 11:26 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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