日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
久しぶりのリンカーンセンター
2009年12月05日 (土) | 編集 |
ravelconcerto.jpg

「うそ~。先週の土曜日も行ってたやん。」(byたろう)
「リッカルドムーティで、寝とったやん。」(byきんちゃん)
「てゆうか、この記事に、僕らの写真て必要あんのかいな?」(by赤ちゃん)

うるさいねんっ!!

シーズンチケットっていうのでしょうか?
ニューヨークフィルのチケットは、3公演一緒に取ると安くなるのです。
先週の金曜日はベートーヴェンのエロイカを聞きまして、今日は夢にまで見た
「ラヴェルのピアノコンチェルトG-dur」
でした。

本日の演目は。。。
1,Bartók  Music for Strings, Percussion and Celesta

2,Ravel Piano Concerto in G

3,Debussy La Mer
恥ずかしながら、かつてピアノのお勉強をしておりました。大学生の頃。
のだめちゃんみたいに才能はなかったので、必死にお友達に着いていった感じですが、それでも人生の中でいちばんピアノを弾いた4年間。

そのとき出会ったフランスの作曲家モーリス、ラヴェルが大好きで、彼の曲を全曲弾く!というのが目標でしたが、全然達成されないまま、、、きっと成仏します。私。
しかも、大学時代に弾けた曲もいまやもう弾けません。
人間の後退というのを、体力のみならず、、、顕著に感じるのです。

今日は、私が弾きたかったピアノコンチェルトの演奏だったので、どうしても聞きたくてひとりで行ってきました。
大学4年生になると、私のいた学部では必ずピアノコンチェルトを弾かなければならなかったのですが、私の場合
「印象派ばっかり弾いてても成長ないよ。ロマン派で行きなさい。」と先生に言われ(印象派というのは、美術の世界ではモネを代表とするグループで、音楽ではドビュッシーやラヴェルが表現するものを言います。)泣く泣く?シューマンに挑戦しておりました。
まぁ、いずれにしても、、、もはや弾けませんけれどね。

モーリスラヴェルという人は、綿密に企画する人。
そんな作曲家です。
印象派でありながら形式を重要視する人。
もちろん、彼のオーケストレーションは「ボレロ」に代表されますが、とても優れていて、、、その要素がピアノ曲の中にもたくさん出てきます。

久しぶりに聞きました。
もちろん、レコードでは死ぬほど聞いていました。
何度も何度も。
なかなかこの曲を選んで演奏会をする人はいないので、日本では聞いたことがなかったです。

今日のピアニストさんは、むちゃくちゃイケメン!
彼が登場するや、後ろの奥様が「まぁ~ステキ」なんて声を上げられ、ご主人に「女性に人気ありそうだね。」なんて言われていらっしゃいました。
Devid Frayというフランスのピアニストさんで、なんでもこれがニューヨークデビューとか。

私、ピアノを聞くときは絶対に左側の席を取るのです。
弾いてる手が見たいって思いまして。
なので、今日なんて最前列のいちばん左端ですよ。
なんでこんな席とってん?って思うような席でした。
でも、第1バイオリンの方達が演奏が始まる前に、す~っとピアノの後ろから奥へと移動してくださって、とってもよく鍵盤や彼の演奏を見ることができました。

なんせラヴェルは超技巧です。
彼がオーケストラで表現したいこと、たとえばハープで表現したいとか、バイオリンでしか表現できないだろう~っていうこともピアノの楽譜にしてくるので、、、グリッサンドなんて普通に出てくるし、しかも音符はひとつひとつ書かれているし(いらねーだろといつも思っていた。)。
しかも、ときどきト音記号が2段あったり、ヘ音記号が2段あったりして、スコアか?と思うような楽譜でした。
とにかく、ピアノの88鍵盤を全て使い切る。
ピアノはオーケストラとはよく言ったモノだ、、、と思うような曲がいっぱいなのです。

今日の彼も、演奏中に椅子をぱっと左に動かしたり、右に動かしたり、、、もう弾きまくっていらっしゃいました。
上手でした~。
いやいや、申し訳ないけれど、今日はピアノしか聞いてなかったし見てなかったです。
そして、イケメンだった。

そして、久しぶりに聞いて思った。
「あ、、カデンツ、ないんだ。」
カデンツというのはピアノコンチェルトの中で、まぁ言えばピアノソロみたいな部分です。
が~~~っと弾きまくる、「見せ場」です。
3楽章にあるのかな~と思っていたら、意外にあっさり終わっちゃった。

それにしても、やっぱり本気でやってる人達は素晴らしいな。
このステージに乗っている全ての人が、音楽を極めた人達ですよ。全員。
すごいです。
彼らは、演奏前の休み時間なんかは隣の人と大爆笑したりする(ステージ上でね)、きっと普通の方達なのに、ここまで登り詰めるのに、どれほどの努力をしてきたんだろうな~って思います。

私なんか大学の時はひーひーいいながらやってたけれど、卒業したらだめだめじゃん。
もっとちゃんとがんばればよかったな~。
でも、どうせ才能なかったしな~。
やっぱりこの人達、選ばれた人だもんな~。。。とか考えながら見ておりました。

本日の指揮者はフィンランド出身のEsa-Pekka Salonen(どう読むんやろ)さん。
彼も渋いイケメンで、今日はビジュアル的にも楽しめた。
だって、左の最前列だから指揮を横から見る形でした。

それでも、3曲目のドビュッシーの「海」は半分寝てたし。
私って贅沢だな~。すごいところで寝てるな~。
これ寝ちゃ駄目な場所だろうな~。

ニューヨークのお客さんはやっぱりすごい。
1曲目でもはや「ぶら~ぼ~!!」でした。

今日の公演で、シーズンチケットも2枚目終了。
ラストは、ほんとにほんとに聞きたかったラヴェルの「左手のためのコンチェルト」です。
戦争で右腕を亡くしたピアニストのために、ラヴェルが書き下ろしたコンチェルト。
実際に左手のみで演奏されるはずなんですが、まさか左手でこんなん弾けるかい~!!っていうような楽譜です。
私、両手でも弾けなかったもの。爆!
でも、すごくすごくきれいな曲なんです。

これは来年、まだまだ楽しみは続きます。
コメント
この記事へのコメント
ラヴェルのコンチェルトいいですね!
私は弾こうともしませんが(爆)
ピアノ科卒なのに、左最前列に座る香取さんを想像して爆笑です♪
でも、指見たいですよね。私も講師から、専門なら右側に座れと言われましたが、指も見たくて真ん中に座ってました(中途半端)。
嵐コンも楽しいけど、またオケも聴きたくなりました♪
2009/12/05(Sat) 23:01 | URL  | のんのん #-[ 編集]
え!!?こっちが定番でした
>のんのんさん
そうなの?ず~~~っと左手側でした。
だって、あんな難しい曲、どんな風に弾くのか見たいんだもの。

唯一正面(右側に)に座ったのは、ラーンキというピアニストのときだけでした。
すっごいかっこいいピアニストでした。
ご存じですか?今も弾いてるのかな?渋くなっているだろうな。

今回もイケメンだったかr右側でもよかったな。
ちなみに左手のコンチェルトも左側前方に座ります。爆!

嵐コンとオケ、嵐コンとバレエ、嵐コンとミュージカル。。。
バランスです。
2009/12/06(Sun) 03:08 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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