日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
ブロードウェイミュージカル「In the Heights」
2009年08月13日 (木) | 編集 |
intheheights.jpg

ただいま、「戦士の休息」中の香取です。
日曜日からお客さんが来ていまして、ずっと一緒に遊んでいるのですが、今日はヤンキースの試合を見に行かれました。
私はもうヤンキースを卒業したので、留守番です。めちゃくちゃのんびりです。

さて、昨日はずっと見たかった「In the Heights」というミュージカルを見てきました。
46thにあるリトルマーメイドの向かいのRICHRD RODGERS THEATREです。

去年、屋良ちゃんがマンハッタンに来たときに見た、、、と聞いていたので、ずっと見たかったのです。
うんうん、屋良ちゃんは楽しかっただろうな~。
2008年トニー賞を受賞した作品です。まさに、NEW MUSICALという感じでした。
大人のミュージカルはむずかしい!
やっぱり意味の分からないまんま見てしまうのです。予備知識があってもやっぱりむずかしかったです。

舞台は、ニューヨークのブロンクス。
そこにあるアパート「ワシントンハイツ」に住む人々の生き様を描く、、、という感じでしょうか。
一緒に行ったメンバーもあまりよくわからず、やっぱりインターミッションに「こういことか?」みたいな想像やら妄想の内容を話し合いました。
今回遊びに来られたのは、現役音楽の先生と英語の先生なので、音楽の先生はサントラを買い、それを英語の先生が訳す、、、ということでじわじわと内容がはっきりしてきたのは家に帰ってきてからでした。爆!!

しかし、このミュージカルはあんまり台詞での物語の進行はなく、ほとんどがミュージカルナンバーで進められていくので、わからなくても十分楽しめます。

ほんとに、新しいミュージカルという感じでした。
舞台がブロンクス、まさにアメリカの新しい音楽発祥の場所です。
ラップで幕が開き、サルサが奏でられ、ダンスもほんとに新しい感じでした。

舞台のセットも、私の大好きなニューヨークの古いアパートメント。
そしてバックにはジョージワシントンブリッジが見える。
そこには、私達ここらへん在住の人間には、なんとも近い場所なのです。
それが、嬉しかったです。

そして、役者さん達はさすがです!
さすがのクオリティの高い歌、ダンス。
こりゃ~屋良ちゃんも心躍っただろうな~って思います。
確か彼は、あのとき「グリース」(今はもうクローズしています。)「オペラ座の怪人」そしてこの「インザハイツ」を見たと言っていた気がします。
これは、上手な見方ですよね。
オーソドックスな作品、自分の出演する作品、そして一番新しい作品。
きっと、十分にブロードウェイを楽しめたと思います。

さて、ブロードウェイでミュージカルを見るとき「はい終了~」となる席があります。
それは、自分の前にでっかいアメリカ人が座ったとき。
今回も、はい終了~の席でした。
私の前に、でっかい女性が座り、その人が前のめりで見るので、ステージの半分以上は見えなかったです。
まぁ、今回はお客様の要望で、ちょい安い席をお取りしたので仕方ないのですが。

古い劇場なので、昔の造りなのだと思います。
見やすさとかを計算されているとは思えないです。ライオンキングのミンスコフ劇場なんかだと青劇並に新しいので、ものすごく座りやすいし見やすいのですが、なんせブロードウェイは伝統があって古い劇場がいっぱいです。
でもまぁ、それの趣があって良いのです。
で、私はまだまだ見に行くチャンスがあるので、このミュージカルはもう一回、いい席で見るぞと思いました。また行きます。

それから、さすがに舞台がブロンクス。
ブロンクスというのは、マンハッタン島の北側でヤンキーススタジアムなんかもある場所ですが、低所得者のためのアパート群の立ち並ぶ地域でもある古い町です。
アフリカンアメリカンやスパニッシュ系の方も多いので、スペイン語が飛び交い、そしてニューヨーク訛りの英語、、、というのが、またこれ、、、聞こえてこないんだな~。
いやいや、何が訛りなのか私もよく把握もしておりません。
単に聞こえないだけなんです。ほんと言うとね。
でも、スペイン語がここかしこに出てくるミュージカルでもありました。

でも、エキサイティングです。
昨日、初めてダブルでッカーという2階建て観光バスでアップタウンを回りました。ニューヨークのミッドタウンからず~~っとハーレム辺りまで回ってくれる観光バスなんですが、(乗り降り1日中自由なので、割とお得)。。。
やっぱりハーレムは活気ある!
ニューヨークは基本的にとってもエキサイティングな場所です。
人々のエネルギーが満ちあふれているというような。
でも、ハーレム辺りのあの人々の様子は、活気あります。
日本人はどうしても「ハーレム」という名前に怯えてみたり、100th以上は危険だなんて言いますが、私は好きです。
もちろん、普段でかけて行く場所ではないけれど、また中心部のビジネス街とは違う人々の気持ちやパワーのみなぎっている場所です。

インザハイツは、そういう場所での主人公達の生活が、表現されているミュージカルです。
ジャズが、アフリカンアメリカンの方達の抑圧された気持ちから生まれたように、サルサもニューヨークで生きるスパニッシュ系の人達の「生きる苦しさ」や「アメリカでの夢」や、色々な想いから生まれたものでしょう。
もちろん、ラップも。
そういう音楽が息づくミュージカルという気がします。

考えればそうですよね。
サルサだけを取り上げて日本人が演奏してみても、
ラップだけを取り上げて、それを表現してみても、
その音楽の生まれたバックグラウンドというものが、音楽そのものにはあるわけですから。

意味は今ひとつわからないまんまでしたが、心躍るミュージカルでした。
ブロードウェイにお越しの際は、ぜひともご覧になってくださいね~!

ダブルデッカーから撮りました。
動いているので、ぶれた!

ジャズ界の巨匠デュークエリントンの名前をつけたストリート「Duke Ellington Ave.」

decker1.jpg

ハーレムから、アッパーイーストサイドとの境目、セントラルパークにそびえる彼の像。
ピアノの側に立つデュークエリントンです。テンション上がるぅ~。

decker2.jpg

動くバスから必死に撮っています。


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