日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
私達が嵐に望むこと
2009年07月29日 (水) | 編集 |
arasea.jpg

「ちょっと、かとりん、、、ひどいねんで~。」(byこたろう)
「こわかってん~。なぁ~~!!」(byこん)
「なぁ~~~!!」(byはる)

今日は、何十人かにひとりの割合で当たる「スーツケースの中身&身体検査」に当たりました。ナッソー空港すごい。
しかも、ナッソー空港でもはやアメリカ入国手続き済んでんねん~。神業~。
で、、、ちびなまけ達も、しっかり検査されていました。ごめんよ。。むちゃ黒い香取だから、きっと怪しいフィリピン人と思われてん。

さて、やっとアメリカに帰ってきました。(帰ってもアメリカやし)
久々の、大好きなテレビジャパン。
「アレ今どうなった?」っていうふざけたタイトルの番組を見ました。
今から10年くらい前の、17歳の少年が起こしたバスジャックの事件とその被害者の方達の話でした。

この下↓たぶん、、、長くなる。
おそらく、どの方の記憶にも新しい事件でしょう。10年前と言っても。

17歳の不登校の少年がバスジャックをし、佐賀県から山口まで移動する間に女性一人を殺傷し、他のお客さん達にも大けがをさせたという事件です。

私は当時、アラブ首長国連邦に在住し、ちょうど日本に一時帰国しているときでした。アラブという国は相当に情報操作されている国で、罪悪な犯罪などは一切報道されず、新聞に載っているのはもっぱらイスラエルとアラブ諸国のことだけでした。ほとんど、「犯罪」というものから遠く離れていた私は、その事件をテレビで見ながら「日本はなんて恐ろしい国になったんだろう。」と心臓がどきどきしていた。。。
だから、とても深く記憶に残っている事件でした。

また当時、私は教員をやっていた(一回辞めてたけれど)ので、自分の教え子達の年を計算したりしていました。
初めて卒業させた子供達が、ちょうどその年齢を迎えていました。

「不登校」であったということだけが、その少年を犯罪の道へ向かわせた様に報道されていたけれど、おそらく色々な、、、ほんとうに色々な思いを抱えた子だったのでしょう。

それから、日本では「17歳の犯罪」「未成年の犯罪」と言われる幾つかの事件が起こったと記憶しています。

私が感じていたのは、その年齢。
その私が卒業させた子供達の年齢で思い当たることが、ひとつありました。
当時「生活科」という新しい教科が小学校で生まれました。それまでの詰め込み教育ではなく、「個性を育てる」ということに先生達は力を注いでいました。

「学習はおもしろくなければならない」「体験を通して知らない間に身につける」「必要感のある学習が大切」そんなことを言いながら、そんなところに力を注ぎながら、その片隅で私は「それって、どうなの?」と思っていました。

簡単に「わがままな子供のできあがり」じゃないの?と。

たしかに、子供達が楽しそうに学習する姿を見るのは、教師にとっては嬉しいことで、子供達が自分からどんどんお勉強に向かってくれるのは楽しいことでした。
その「お膳立て」をいっぱいしました。私達。

だけど、ふと、、、「これって、遊ばせてるだけなんじゃないだろうか。。。」と思うこともありました。
「楽しくなければ勉強しない」そんな子供達を作っちゃうんじゃないかしら。
だって、勉強というのは楽しいだけで身につくものでは絶対ないのですから。

つまりこれは、「思い通りにならないと何にもしない」そんな子供達を育ててしまうんじゃないかしら。

アラブ中は教職を離れていたので、日本の新聞を見ながら、私はまちがったことをしてきたんじゃないかしら。。いえ。私だけじゃなく日本中の先生達が。。。
そんな風に思っていた「17歳達」。

だから、嬉しかったんだ。
嵐に出会えたこと。

日本に帰国して、私は嵐に出会った。

彼らはまさに「17歳の少年達」の時代を通り過ぎた20歳になったばかりの青年達で、まるでそんな暗闇の世界なんてどこにもなかったように前向きで、ひたむきで、誠実で、努力家で、優しい青年達でした。
そして、どこにでもいるような。

あぁ日本の教育はまちがってはいなかったんだ。。。そう思ったものでした。
だけど、そうは言っても、翔ちゃんはずっと私立の確固たる教育を受けてきたわけだし、
やっぱり潤君の言った
「学校では全員の1歩を大切にするけれど、僕はひとりの10歩を大事にしてほしかったんだ」っていう言葉は身にしみた。
所詮、この業界は「みんなができるようになる」のが好きなんだもの。
ダンスの方が好きだ。。。って、入学してすぐに高校を中退して自分の道を究める大ちゃんがいて、「あらゆる17歳」を演じ続ける二ノがいた。
おそらく周りの状況には相当に気を配り、教師にも気を遣いながら生き抜いてきただろう相葉ちゃんがいたんだ。

そして、彼らにはジャニーズJr.という「場所」があって、学校ではやりきれないことが仮にあっても、その「違う場所」で学校とは違う友人に出会い、自分たちを努力すれば認めてくれる大人、「教師」とは違う種類の大人が傍にいたわけだ。

だけど、私は嵐に「希望の光」を見ていた。
当時、教職に復帰した私は学校の同僚に「嵐を見てると安心するんだ」ってよく言ってたっけ。

今日、バスジャックの事件のことをテレビで見て、あの頃のことを思い出してた。
私が嵐を好きになった理由。

クラスのどこかにいそうな男の子たち。
私のクラスにいてくれたら、きっと頼りになるだろうな。
ノートのお返事書いていると、相葉ちゃんはのぞき込んでくるタイプだろうな。
潤君はときどき、びっくりするようなこと授業中に発言する子だろうな。
翔ちゃんは、困ってたらいつでも助けてくれるだろうな。
二ノは、きっと教室の隅っこの方にいて、自分の世界で生きているんだろうな。
大ちゃんは、ひょうひょうとしているのに、ときどき反発とかしちゃったりもするんだろうな。

当時の私にとっての嵐は、私の中でそういうポジションだった。

昨日、ハウス食品のディズニーシーでのイベントのことを知った。
これは、本人達もきっと驚くほどのことだろう。
どこまでもどこまでも、
まるでコンサートのときに私達が見上げたあのゴンドラに乗ってるみたいにどこまでも、
嵐はどこまで登っていくんだろう。
どこまで高みに行くんだろう。

そう「負のオーラ」なんて出しちゃだめなことも知ってる。
どこまでもどこまでも登っていく嵐を応援しよう。
「一緒に歩いていこう」って思っていたけれど、
もう応援することしかできないのかな。

ナッソー帰りに、愚痴ってるな~。

でも大丈夫。
ちゃんとハウス食品さんのサイトもチェックしているよ。
近所のスーパーにも、いっぱいバーモンドカレーが売ってるから、大人買いしちゃうぜ!
(アメリカから送ってやるぜ~。)

お隣のお兄ちゃん達だった嵐が、ミッキーちゃん達と共演するなんて、なんだか笑っちゃうけれど、、、そこに向かって行くんだね。
だったら、香取も追いつけるようにがんばるよ!!

けど、気になる。
札幌コンの数日後のそのイベント。
準備大丈夫かい?間に合うのかい?嵐君。

コメント
この記事へのコメント
どこまでも…。
香取さんの、blog、今回もじーんとなりながら、真剣に読ませて頂きました。
いつも、香取さんのblogには泣かされます(笑)
あ、もちろん、悪い意味じゃないですよ! 嵐愛溢れる言葉達が、私の胸に響いてきて、本当は、コメントという形で残すのは、間違いなのかな?とも思いました。でも、きっと嵐さん達身も同じ事思ってるんでしょうね。雑誌等で目にする彼らは、ファンの目線で、デビュー当時と変わらないスタイル。凄く自然なんですよね。もちろん、それぞれに凄く成長はしているのですけれどもね。だから私達ファンも気張らずに同じ歩幅で応援していけばいいんですよね。あら、しんみりしちゃいましたが、、ただ言える事は、ただ純粋に嵐さんの事が大好きなんですよ(笑)。
遅ればせながら、香取さん、お帰りなさい!!沢山、写真もアップして下さったり、色んな情報を教えて下さり凄く楽しませてもらいました!私も日焼けした気分になって、バカンス気分です。有難うございます☆旅の疲れを癒して下さいね!支離滅裂な文章ですみません!
2009/07/29(Wed) 16:14 | URL  | いずみん #-[ 編集]
私も見ました。
香取さん、こんばんわ。バカンス日記、癒されました。私も旅気分でした。

その番組、私も偶然見ておりました。タイトル、ゲストと内容がマッチしてないのでびっくりでした。内容は色々と考えさせられるところがありましたが。あのような事件にあわれて、相当に恐怖や亡くなった方を思う心の傷が残っているであろうに、新たな活動へと進んでいけるそのエネルギーに感嘆しました。

世代によって、受けている教育が違う・・・その影響って、思っている以上に大きいような気がしますね。会社の中でも、教育の転換期があったところで仕事に対する姿勢が変化が見られる(全てというわけではないと思うのですが)という話を聞くことがあります。おそらく現場の先生方は、その状況の中で最善をつくしてくださっているのでしょうね。本当に頭が下がります。子を持つ親としては、学校で行われる教育が絶対的なものだとは思わずに、柔軟に考えていかねばならないのかなあとも感じました。

嵐の皆は、個性が色々だけど、それぞれ好青年。楽しいばかりの順風満帆な学校生活を送ったようには見えないけれど、ちゃんとまっとうに育っていることに、日本の将来は大丈夫!みたいな気持ちにさせられますね~。長々と失礼しました!
2009/07/29(Wed) 22:16 | URL  | フムフム #tbuUZA/A[ 編集]
旅の疲れ
>いずみんさん
旅の疲れなんて、、、お仕事していらっしゃる日本の社会人の皆さんには、申し訳ないです。。疲れたと言えば、胃かな?爆!食べ過ぎじゃ!

そう、ときどきこちらで購入する雑誌の中の嵐君は、「ちょっと髪型変わったかな」くらいの変わりようで、、、ほとんど同じことを言い続けているよね。
コンサートとなれば、ファンの子達のどれくらい近くに行けるか。。なんて。
10年前も、、、そう私がカーネギーデリで見たあの写真の頃の彼らも、そして今もきっと変わらず私達の傍を、、、あのEVERYTHINGのエンディングくらいの歩幅で彼らは歩いてくれているんだと思います。

だけど、ふと、、、ふと、、、やっぱり懐かしい気分になっちゃいますよね。昔の嵐君がね。

で、、、なんですと、ディズニーシーは海外からの申し込みはだめですと?ちきしょ~。誰かの住所使ってやるよ!
2009/07/29(Wed) 22:41 | URL  | 香取 #-[ 編集]
私もそう思います!
>フムフムさん
私も感じました。コメンテーターの方達の的外れなコメントに、、、ちょっと憤りも感じる番組であったことも確かです。

被害に遭われた方は不登校の子供達の支援をされていた。。きっと正義感をもって、彼の未来を案じながら説得をされたんだと思います。私がそのバスに乗車していたらできないな~。。。

教育によって子供達が変わる。。。そして、保護者の方達も変わっていきます。
色々な先生がいらっしゃって、全員が全力を尽くしているかというと、もしかしたらそうではなく、フムフムさんも現場に子供さんをお預けになっていらっしゃったら不満に思われることもあるでしょうね。
それもわかります。
だけど、現場の先生達が必死であることも確かです。

日本の教育は逃げ場がないですね。
嵐君達にジャニーズのレッスンがあったように、もしその彼にどこか行き場所があれば。。。
確かにコメンテーターの方達の言っていたように、中学が終わったら受験で高校に入って、また3年後受験。当たり前のように道が決まっているけれど、嵐の5人が選んだように実は色々な道があるんですよね。

アメリカは選択肢が多いそうです。
自分の道を自分で選ぶということが、何よりむずかしいんだそうです。
だけど、「未来」もいっぱいある国だと思います。
ただ、教育制度は100%子供達に保障されているかというと、、やっぱり金持ち第一主義です。日本と同じかな。

嵐の5人は、クラスの他のお友達よりも違う世界を早くから見ることができて、自分の可能性を小さいうちから見極めることができたんでしょうね。

高校も辞めて、ジュニアも辞めて絵を描こうかな?って思っていたという大ちゃんの、その気持ちの強さもすごいと思う。
絶対に学校を辞めないとがんばりぬいた翔ちゃんもすごいと思う。

どこにでもいる男の子だけれど、やっぱり「意志の強さ」というものを持っていた少年達なんでしょうね。
私もコメント長くなりました。
ありがとうございました。
2009/07/29(Wed) 22:53 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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