日本に戻ってきた香取とたろうが嵐を想い綴る「なまけ日記」
ALL THE THINGS YOU ARE
2008年12月19日 (金) | 編集 |
ALL THE THINGS


「かとりん。。。この曲、なんか泣けるね。。。」(byたろう)

ジャズピアノをやっています。
ほんとは、マッコイタイナーみたいに、ばりばり弾きたい気持ちもありますが、ビルエバンスのようなしっとりとしたジャズも大好きです。
大学を出てすぐ習っていた日本人のジャズの先生には、「オフビート」をしっかり!と言われていました。つまり、2拍目4拍目にしっかりとアクセントをつける、、、これがジャズだ、、、というように教えられていました。
その先生は、ご自身で書かれた楽譜を下さって、クラシックのようにそのまんま弾く、そして1コーラスはインプロバイズする、、、そんなレッスンでした。
とにかく、オフビートが弾けず、それがひとつのネックとなり止めてしまいました。

さて、今の先生。
先日、とっても納得できる一言をおっしゃいました。
「Satin Doll」という曲をやっていました。この曲の楽譜に書いてあるコードに従って、和音の組み合わせを教えてもらっていました。
「まず弾いてみて。」と言われて弾き始めた香取。
昔言われた通り、しっかりオフビートで、しかもがっつりスィングで。。。

彼女は「どうしてそんな弾き方するの?」と言いました。

Cigarette holder which wigs me
Over her shoulder, she digs me.
Out cattin' that satin doll.

Baby, shall we go out skippin?
Careful, amigo, you're flippin',
Speaks Latin that satin doll.

「サテンドール」にはこんな歌詞が付いています。
「この言葉のときに、英語ではそんなところを強く言わないのよ。この曲には、歌詞があるの、それを伝えましょう。」
と、彼女。
なるほど!!
めちゃくちゃ納得しました。

彼女は、CDのレコーディングも終えられ(来月発売。楽しみ~)、ジャズピアニストでもありつつジャズシンガーでもあるのです。
クラシックもそうだけれど、メロディは何かを伝えているもの。
ただ弾けばいいっつうもんではない。。。そんなの、私わかってるのにな~。

「ALL THE THINGS YOU ARE」
ジャズのコードを使って、ジャズらしく自分でアレンジして来てね。。。と、もらった曲。
先生んちにはエラ、フィッツジェラルドのレコードがあった。早速iTunesで買って聴いてみた。

Pure Ella: The Very Best of Ella FitzgeraldPure Ella: The Very Best of Ella Fitzgerald
(1998/03/31)
Ella Fitzgerald

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You are the promised kiss of springtime
That makes the lonely winter seem long.
You are the breathless hush of evening
That trembles on the brink of a lovely song.

You are the angel glow that lights a star.
The dearest things I know are what you are.
One day my happy arms will hold you
And someday I'll know that moment divine
When all the things you are mine.

なんともキラキラするような言葉達を持つ歌詞ですが、、、とても悲しい曲です。
この曲を、自分なりに音を組み合わせて作って行くのは、なかなかにどきどき、、、そして、楽しいです。

音楽のレッスンというのは、先生との相性がとても大きいものです。
私の大学のお友達は、せっかく入学したのに先生と合わずに退学しました。それくらい、音楽というのは相性というものが大きいです。なんせ1対1でやって行く事が多いし、音楽というのは個性を表現する技術ですから、自分がやりたいことと先生のやりたいことが違うと、、、これはきつかったりします。
以前習っていたジャズピアノの先生は、どちらかというとジャズの道だけを歩いていた感じの男性で、私と合わなかったな~。

今習っている彼女は、自身もクラシックの道を極めてきた方だから、おそらく私のぶつかる壁も見えていらっしゃるだろうし、何より、、、わかろうとして下さる所が好き。

そんなんで香取のジャズピアノ修行の道は、ゆっくりゆっくりと前に進んでいる感じです。

世の中、不況の話ばっかりなのに香取って幸せな感じ。
まぁこの3年間は、神様にもらった休暇ってことで、世の皆さん許してね。



コメント
この記事へのコメント
それなんだ。
かとりさん

合点する納得、そういうときは嬉しいですよね。
そーなんだっ!って。

ありがとうございます。
私も気付かせていただきました。
音楽に対しての漠然とした不安、それがなんだったのかわかりました。
フラットでもシャープでも音符でもなかったのです。
「音楽というのは個性を表現する技術」
これなんです。
これを超えられた時、自分の中でなにかが変われるような気がします。

訳のわからないコメントでスミマセン。
ありがとうございました。
2008/12/24(Wed) 12:35 | URL  | 華吹雪舞 #co9xvPLk[ 編集]
じわじわと、、、
>華さん
下からじわじわと上がってこられましたね。爆!
こういう話題は、また「うんちく」たれちゃうんですけれどね。

音楽をやる上でよく「音符が読めないから」っておっしゃる方がいるのですが、、、、
私は、学校教育でそのあたりの指導を音楽教師(香取も含め)が怠慢かましてやってこなかったからだと思っています。
だって、義務教育を受けて、字が読めない子いないですよね?めったに。足し算ができない子もあまりいないです。
そういう目に見える事だけ一生懸命指導して、目に見えない力、だけど人生において不可欠な芸術を大切にしてこなかった、、、この国の落ち度だと思います。話が広がっちゃってますが。

何が言いたいかと言うと、、、、
私は「音楽」は特別な人だけのものであってはならないって思っています。
音楽は文章を書く、計算問題を解く、絵を描くのと同じくらい大切な「表現の術」だと思っていて、そのためにね。
「音符の読み方」をちゃんと教えてこなかった、、、これ怠慢なんだ。
そりゃ、音楽の授業時数も減らされるわ。

結局、そのために自分で扉を開かない、、、ってことになりかねないでしょう?
そんな子供達をつくってきたかもしれません。

ニューヨークフィルのレニーさまが、チャイコの悲愴をオケに指導する時、「もっと悲しく、」「ここはこんなメロディだから、もっと悲しさを表現する。」「そして、このメロディではもっともっと悲しく」って、、、そんな映像を見た事ありますが、コトバだけが人に何かを伝えるという事ではないのですよね?

私は、音楽はもっと深く、そしてもっと高いところで人の心を捉えるものだと信じていますのよ~。

ただかく言う私は表現力ないです。
その術をしっかり学んできたにも関わらず。
これが学生の頃からの私の壁で、まだ壁のまんまです。超えろよ!かとりん!

長いうざいレスでごめんね。
しかもうんちくだし。
2008/12/24(Wed) 13:36 | URL  | 香取 #-[ 編集]
かとりん、何度もスミマセン。うざいなんてとんでもないです。
丁寧なご説明、ありがとうございました。
でも教育論に広がると思いませんでした。

小学校で音楽の時間に音符を教わりましたから、すっかり忘れちゃったから、、、音符が読めないのです。音符を見ても音がわからない。。。
音楽って英語に似ていると思うのです。
文法、音符の読み方があって、発音は音階で。
文法がわからないと音がつながらなくて。
音楽は言葉の一種ですよね。

個性を表現するのが、これまた苦手なのです。
お手本があって真似るのはできるかもですが、自分流にっていわれると、固まってしまいます。恥ずかしいのです、自分を出すのが。おもいきって出した自分を、ちゃうちゃうって否定されるのも怖いし。。これが私の壁です。|||○| ̄|_

自分を表現する手段(言語、芸術)をたくさん持っていればいるほど、豊かな人生になりますよね?音楽にかかわりたいと密かに企んでます。

かとりんの演奏ぜひ聴かせてください。
2008/12/24(Wed) 15:34 | URL  | 華吹雪舞 #co9xvPLk[ 編集]
そうそう、そうです!!
>華さま
英語と音楽、、、たしかに似ています。
よくね「どうして、音を聞いただけのドレミがわかるの?」
、、、って真面目に聞いてくれる同僚がいました。
「いやいや、だって、みんなコトバ聞こえるでしょう?
『おはよう』は、おはようってきこえるやん?それと一緒やで?」って私は思う。

私、ヤ○ハ出身(しかも自分も仕事してた)なんですが、あそこの教育ってね、すっごい秘密があって「絶対音感をつける」っていうのが大前提なの。
そして、そのための特別な訓練方法があるのです。(このノウハウは、随分学校教育でも使わせてもらったで)

なので、あそこ出身の子はまず耳がよくなって、そのあと読譜力がついていくねん。すごいね。。すごい子は、大曲聞いた後に、そっくりそのまんま弾く事ができたりするねん。そういうグレード試験があるねん。

あ、、、ピアニストの西村由紀江さん(こんな字か?)がそうやわ。
ヤ○ハなんばセンター出身で、もうず~~~っとグレード1級に名前の札がかかってるで。あの子、9歳くらいで曲作ってはったしな。

で、そういう企業と学校教育は上手にコラボすればさ、もっと幸せになる子がいるいるのにね。。。。って、また意味不明なレス。

華さんの「固まる」っていうの、すっごいわかる!!
私もそうだよ。こんだけ音楽のお勉強したのに、だめなの。
しかも緊張してパニクるねん。爆!
最終的には先生の言う通りにしかできなかった。
だから、、、結局こんな人生やん。

どこか抜ける事のできる瞬間があるんだろうな~って思うけれど、ジャズピアノもむずかしいよ。。。だから。

この間は「もっとスゥイングして」って言われたわ。
どっちやねん。あんた、ゆってること変わってるやんけ。。。って思ったりして。爆!

音楽の扉開いて下さい!!
もし、私にお手伝いできる事があったら、背中をちょっぴり押しますよ?
いや、、、おこがましいですけれどね?

私の演奏聞く?
じゃぁ手始めにバイオリンでも。爆!!
2008/12/24(Wed) 23:11 | URL  | 香取 #-[ 編集]
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